上場投資信託(ETF)の一般的な特徴に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
金融資産運用 (22)
上場投資信託(ETF)の一般的な特徴に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)レバレッジ型ETFは、日経平均株価などの指標の日々の変動率に一定の正の倍数を乗じて算出される指数に連動した運用成果を目指して運用されるETFである。
- (2)インバース型ETFは、日経平均株価などの指標の日々の変動率に一定の負の倍数を乗じて算出される指数に連動した運用成果を目指して運用されるETFである。
- (3)リンク債型ETFは、所定の指標に連動した投資成果を目的とする債券(リンク債)に投資することにより、ETFの一口当たり純資産額の変動率を対象指標の変動率に一致させる運用手法を採用するETFである。
- (4)ETFの分配金には、普通分配金と元本払戻金(特別分配金)があり、税法上、普通分配金は課税対象となり、元本払戻金(特別分配金)は非課税となる。
正答 (4)
正答は (4)。これが最も不適切です。
ETF(上場投資信託)の分配金には、普通分配金と元本払戻金(特別分配金)の区別がありません。ETFの分配金は全額が上場株式等の配当所得として課税されます。普通分配金と元本払戻金の区別があるのは、追加型の公募株式投資信託(非上場)です。
【ほかの選択肢】
(1) レバレッジ型ETFは、日経平均株価などの日々の変動率に一定の正の倍数(2倍など)を掛けた指数に連動を目指すETFです。 適切
(2) インバース型ETFは、日々の変動率に一定の負の倍数(-1倍など)を掛けた指数に連動を目指すETFです。 適切
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(3) リンク債型ETFは、対象指標に連動する投資成果をもたらす債券(リンク債)に投資して、純資産額の変動率を指標の変動率に一致させるETFです。現物を組み入れにくい指数などで使われます。 適切
【レバレッジ型・インバース型の注意】
「日々の」変動率に連動するので、複数日にわたると、指数の騰落率に倍率を掛けた値とは一致しないのが一般的です。値動きを繰り返す相場では、基準価額が目減りしやすくなります。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2023年1月 (22)出典元ページ
最終更新日
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