リタイアメントプランニング等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
ライフプランニングと資金計画 (9)
リタイアメントプランニング等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)金融機関のリバースモーゲージには、一般に、利用者が死亡し、担保物件の売却代金により借入金を返済した後も債務が残った場合に、利用者の相続人がその返済義務を負う「リコース型」と、返済義務を負わない「ノンリコース型」がある。
- (2)高齢者の居住の安定確保に関する法律に定める「サービス付き高齢者向け住宅」に入居した者は、「状況把握サービス」や「生活相談サービス」を受けることができる。
- (3)将来、本人の判断能力が不十分になった場合に備えて、あらかじめ本人が選任した者と締結する任意後見契約は、公正証書によらない場合であっても有効である。
- (4)確定拠出年金の加入者が、老齢給付金を60歳から受給するためには、通算加入者等期間が10年以上なければならない。
正答 (3)
正答は (3)。最も不適切なのはこれです。
任意後見契約は、法務省令で定める様式の公正証書でしなければなりません(任意後見契約に関する法律3条)。公正証書によらない任意後見契約は無効です。契約は公証人の嘱託で登記され、本人の判断能力が衰えたときに、家庭裁判所が任意後見監督人を選んだ時点から効力が生じます。
【ほかの選択肢】
(1) リバースモーゲージには、相続人が残債務の返済義務を負うリコース型と、負わないノンリコース型があります。 適切
(2) サービス付き高齢者向け住宅では、状況把握サービスと生活相談サービスが提供されます。 適切
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(4) 確定拠出年金の老齢給付金を60歳から受け取るには、通算加入者等期間が10年以上必要です。 適切
【成年後見制度の2つの形】
法定後見 判断能力が衰えた後に、家庭裁判所が後見人などを選ぶ(後見・保佐・補助)
任意後見 判断能力があるうちに、本人が後見人になる人と内容を決めておく(公正証書)
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2023年9月 (9)出典元ページ
最終更新日
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