保険法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
リスク管理 (11)
保険法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)保険金受取人の変更は、遺言によってもすることができる。
- (2)死亡保険契約の保険契約者または保険金受取人が、死亡保険金を受け取ることを目的として被保険者を故意に死亡させ、または死亡させようとした場合、保険会社は当該保険契約を解除することができる。
- (3)死亡保険契約において、保険契約者と被保険者が離婚し、被保険者が当該保険契約に係る同意をするに当たって基礎とした事情が著しく変更した場合、被保険者は保険契約者に対して当該保険契約を解除することを請求することができる。
- (4)生命保険契約の締結に際し、保険契約者または被保険者になる者は、保険会社から告知を求められた事項以外の保険事故の発生の可能性に関する重要な事項について、自発的に判断して事実の告知をしなければならない。
正答 (4)
正答は (4)。最も不適切なのはこれです。
保険法では、告知義務は保険会社から告知を求められた事項に答える義務(質問応答義務)とされています。求められていない事項まで自分で判断して告知する義務(自発的申告義務)はありません。
【ほかの選択肢】
(1) 保険金受取人の変更は、遺言によってもできます。この場合、相続人が保険会社に通知しなければ、保険会社に対抗できません(保険法44条)。 適切
(2) 保険金を目的に被保険者を故意に死亡させ、またはさせようとしたときは、保険会社は重大事由による解除ができます(保険法57条)。 適切
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(3) 離婚などで、被保険者が同意した時の事情が著しく変わったときは、被保険者は契約者に契約の解除を請求できます(保険法58条)。 適切
【保険法の要点】
告知義務 質問に答える義務(質問応答義務)
他人の生命の保険 被保険者の同意が必要
保険金の支払時期 必要な確認に要する期間を経過すると遅滞の責任を負う
強行規定 契約者に不利な特約は無効(片面的強行規定)
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2024年1月 (11)出典元ページ
最終更新日
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