公的年金に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
ライフプランニングと資金計画 (6)
公的年金に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)学生納付特例の承認を受けた期間は、その期間に係る国民年金保険料の追納がない場合であっても、老齢基礎年金の受給資格期間に算入される。
- (2)国民年金の第1号被保険者が出産する場合、所定の手続きにより、出産予定月の前月から6ヵ月間、国民年金保険料の納付が免除される。
- (3)老齢厚生年金の受給権者が老齢厚生年金の繰下げ支給の申出をする場合、老齢基礎年金の繰下げ支給の申出を同時に行わなければならない。
- (4)老齢厚生年金の額に加給年金額が加算されるためには、原則として、厚生年金保険の被保険者期間が300月以上なければならない。
正答 (1)
正答は (1)。最も適切なのはこれです。
学生納付特例の期間は、追納しなくても老齢基礎年金の受給資格期間(10年)に算入されます。ただし追納しなければ、その期間は年金額には反映されません。年金額に反映させるには、10年以内に追納します。
【ほかの選択肢】
(2) 国民年金第1号被保険者の産前産後の保険料免除は、出産予定日(または出産日)の属する月の前月から4カ月間です。6カ月間となるのは多胎妊娠の場合(出産予定月の3カ月前から6カ月間)で、開始月も記述と違います。 不適切
(3) 老齢厚生年金と老齢基礎年金の繰下げは、別々に申し出ることができます。片方だけ繰り下げることもできます(繰上げは同時に行う必要があります)。 不適切
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(4) 加給年金額が加算されるには、厚生年金保険の被保険者期間が原則として20年(240月)以上必要です。300月は障害厚生年金や遺族厚生年金(短期要件)の計算でみなす月数です。 不適切
【繰上げと繰下げの違い】
繰上げ 老齢基礎年金と老齢厚生年金を同時に請求する
繰下げ それぞれ別々に申し出られる
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2024年5月 (6)出典元ページ
最終更新日
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