消費者物価指数に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
金融資産運用 (21)
消費者物価指数に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)消費者物価指数のうち、「生鮮食品を除く総合指数」や「生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数」は、消費者物価の基調を把握するうえで有用である。
- (2)国民年金や厚生年金保険の年金額は、物価変動率等に応じて毎年度改定を行う仕組みとされており、当該物価変動率には、消費者物価指数のうち、「総合指数」が用いられている。
- (3)消費者物価指数のうち、「生鮮食品を除く総合指数」は、景気動向指数の一致系列に採用されている。
- (4)消費者物価指数は、基準となる年の物価を100として算出されており、基準年は5年ごとに改定されている。
正答 (3)
正答は (3)。最も不適切なのはこれです。
消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数)は、内閣府の景気動向指数では遅行系列に採用されています。一致系列ではありません。物価は景気の動きより遅れて変化するためです。
【ほかの選択肢】
(1) 天候で値動きの大きい生鮮食品や、市況で動くエネルギーを除いた指数は、物価の基調(すう勢)をみるのに使われます。 適切
(2) 公的年金の額は、毎年度、全国消費者物価指数の「総合指数」の変動率(前年の値)などをもとに改定されます。 適切
(4) 消費者物価指数は総務省が作成し、基準年を100として表します。基準年は西暦の末尾が0と5の年で、5年ごとに改定されます。 適切
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【景気動向指数のおもな採用系列】
先行系列 新規求人数(除学卒)、東証株価指数、新設住宅着工床面積など
一致系列 有効求人倍率(除学卒)、鉱工業生産指数、商業販売額など
遅行系列 完全失業率、家計消費支出、消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)、法人税収入など
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2024年5月 (21)出典元ページ
最終更新日
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