金融派生商品の一般的な特徴等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
金融資産運用 (28)
金融派生商品の一般的な特徴等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)取引の当事者間で、異なる種類の通貨について、元本を交換せずに金利のみを一定期間交換する取引を、クーポンスワップという。
- (2)取引の当事者間で、同じ種類の通貨の異なる種類の金利を一定期間交換する取引を、金利スワップという。
- (3)先物取引は、将来のあらかじめ定められた期日に、特定の商品(原資産)を現時点で取り決めた価格で売買することを約束する取引である。
- (4)オプション取引では、プット・オプションの買い手は、満期日において原資産の市場価格が権利行使価格よりも低い場合、通常、「権利行使価格で売る権利」を放棄することになる。
正答 (4)
正答は (4)。最も不適切なのはこれです。
プット・オプションは「権利行使価格で売る権利」です。満期に原資産の市場価格が権利行使価格より低ければ、市場より高い値段で売れるので、買い手は権利を行使します。権利を放棄するのは、市場価格が権利行使価格より高いときです。
【ほかの選択肢】
(1) 異なる通貨で、元本を交換せず金利だけを交換する取引はクーポンスワップです。元本も交換するものが通貨スワップです。 適切
(2) 同じ通貨で、固定金利と変動金利など異なる種類の金利を交換する取引は金利スワップです。元本は交換しません。 適切
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(3) 先物取引は、将来の決められた日に、いま決めた価格で売買することを約束する取引です。 適切
【オプションの損益(買い手)】
コールの買い 市場価格 > 行使価格なら行使、損失はプレミアムに限られる
プットの買い 市場価格 < 行使価格なら行使、損失はプレミアムに限られる
売り手 受け取るのはプレミアムだけで、損失は大きくなりうる
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2024年5月 (28)出典元ページ
最終更新日
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