損害保険の基本的な仕組み等に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
リスク管理 (16)
損害保険の基本的な仕組み等に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)保険業法では、損害保険会社は、損害保険のみを引き受けることができ、生命保険や第三分野の保険を引き受けることはできないとされている。
- (2)保険金額が保険価額を超える保険契約を超過保険といい、利得禁止の原則により、超過部分に係る保険金は原則として支払われない。
- (3)損害保険において、契約者が負担する保険料と事故発生の際に支払われる保険金は、それぞれの事故の発生確率や損害の大きさに見合ったものでなければならないとする考え方を、適合性の原則という。
- (4)損害保険の保険料のうち、純保険料は予定損害率および予定事業費率に基づいて計算され、付加保険料は予定利率に基づいて計算される。
正答 (2)
正答は (2)。これが適切です。
保険金額が保険価額(保険の対象の評価額)を超える契約を超過保険といいます。損害保険は損害を埋め合わせるもので、保険で利益を得てはならないという利得禁止の原則があるため、保険価額を超える部分の保険金は原則として支払われません。
【ほかの選択肢】
(1) 保険業法では、損害保険会社は生命保険を引き受けられませんが、第三分野の保険(医療保険・傷害保険など)は引き受けられます。 誤り
(3) 記述は「給付・反対給付均等の原則(公平の原則)」の説明です。適合性の原則は、顧客の知識・経験・財産の状況・目的に照らして不適当な勧誘をしてはならないという原則です。 誤り
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(4) 損害保険の純保険料は予定損害率に、付加保険料は予定事業費率に基づいて計算されます。予定利率が使われるのは、積立型保険の積立部分などです。 誤り
【保険価額と保険金額】
超過保険 保険金額 > 保険価額 超過部分は支払われない
全部保険 保険金額 = 保険価額 損害額の全額が支払われる
一部保険 保険金額 < 保険価額 比例てん補で減額されることがある
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2024年9月 (16)出典元ページ
最終更新日
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