債券の一般的な特徴等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
金融資産運用 (23)
債券の一般的な特徴等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)債券の信用格付けにおいて、BBB(トリプルB)格相当以上の格付けが付された債券は、一般に、投資適格債とされる。
- (2)債券の価格変動リスクは、表面利率などの他の条件が同一であれば、一般に、残存期間が長いほど高くなる。
- (3)ストリップス債は、金利スワップを組み込むことでクーポンが市場金利と逆方向に変動するように設計された債券であり、市場金利が上昇すると受け取る金利が減少する。
- (4)外貨建て債券の為替変動リスクを回避または軽減する方法の一つとして、当該債券の購入時に、その償還日にあわせて為替予約を行う為替ヘッジが考えられる。
正答 (3)
正答は (3)。これが不適切です。
記述の内容は、市場金利と逆向きに利率が動くリバース・フローター債の説明です。ストリップス債は、利付債券の元本部分と利息部分(利札)を切り離し、それぞれを割引債(ゼロクーポン債)として売買するものです。
【ほかの選択肢】
(1) 格付けBBB(トリプルB)以上が投資適格債、BB(ダブルB)以下が投機的格付債(ハイ・イールド債)とされます。 適切
(2) 他の条件が同じなら、残存期間が長い債券ほど、金利の変化に対する価格の変動が大きくなります。 適切
(4) 購入時に償還日に合わせて為替予約をする為替ヘッジは、為替変動リスクを回避・軽減する方法です。ヘッジにはコストがかかります。 適切
【債券価格が大きく動く条件】
残存期間が長いほど
表面利率が低いほど
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2025年5月 (23)出典元ページ
最終更新日
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