所得税の基本的な仕組みに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
タックスプランニング (32)
所得税の基本的な仕組みに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)所得税では、納税義務者が居住者、非居住者、内国法人、外国法人に分類され、それぞれの課税所得の範囲が定められている。
- (2)所得税額の計算において課税総所得金額に乗じる税率には、課税総所得金額が大きくなるにつれて段階的に税率が高くなる超過累進税率が採用されており、その最高税率は45%である。
- (3)所得税では、社会政策上の配慮や二重課税の排除などの趣旨から、特定の所得については非課税所得とされている。
- (4)所得税では、課税対象となる所得を12種類に区分して、それぞれの所得の種類ごとに定められた計算方法により所得の金額を計算する。
正答 (4)
正答は (4)。これが不適切です。
所得税では、所得を10種類に分けて計算します。利子・配当・不動産・事業・給与・退職・山林・譲渡・一時・雑の10種類です。12種類ではありません。
【ほかの選択肢】
(1) 所得税法は、納税義務者を居住者(非永住者を含む)・非居住者・内国法人・外国法人に分け、それぞれ課税される所得の範囲を定めています。 適切
(2) 所得税は5%から45%までの7段階の超過累進税率で、最高税率は45%(課税総所得金額4,000万円超の部分)です。 適切
(3) 社会政策上の配慮や二重課税の防止のため、非課税所得が定められています。たとえば、通勤手当(一定額まで)、遺族年金・障害年金、損害賠償金、相続・贈与で取得した財産(相続税・贈与税の対象)などです。 適切
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2025年5月 (32)出典元ページ
最終更新日
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