夫が受給している老齢厚生年金の加給年金対象者である妻が( ① )歳になり、老齢基礎年金の受給権を取得し、当該妻に支給され…
ライフプランニングと資金計画 (32)
夫が受給している老齢厚生年金の加給年金対象者である妻が( ① )歳になり、老齢基礎年金の受給権を取得し、当該妻に支給される老齢基礎年金に振替加算の額が加算される場合、その振替加算の額は、( ② )の生年月日に応じた額となる。
- (1)① 60 ② 妻
- (2)① 65 ② 妻
- (3)① 65 ② 夫
正答 (2)
正答は (2)。妻が65歳になったとき、妻の生年月日に応じた額です。
【振替加算】
加給年金額の対象だった配偶者が65歳になり、自分の老齢基礎年金を受け始めるとき、その老齢基礎年金に加算される
額は配偶者本人(この設例では妻)の生年月日に応じて決まる
1966年4月2日以後生まれの人には加算されない
生年月日が新しいほど額は小さくなり、1966年4月2日以後生まれではゼロになります。新しい世代ほど自分の年金記録が充実しているためです。
【加給年金額】
要件 厚生年金保険の被保険者期間が原則20年以上あること
解説の続きをみる続きを閉じる
対象 受給権者に生計を維持されている65歳未満の配偶者、または18歳到達年度末までの子
時期 受給権者が65歳に達したときから
配偶者が65歳になると加給年金額は打ち切られ、代わりに振替加算が始まります。加給年金は夫の年金への加算、振替加算は妻の年金への加算です。支給される相手が入れ替わります。
【加給年金額が支給されない場合】
配偶者が厚生年金保険の被保険者期間20年以上の老齢厚生年金を受けられるとき
配偶者が障害年金を受けているとき
共働きでどちらも20年以上の加入期間がある場合は支給されません。
【繰下げとの関係】
加給年金額や振替加算は増額されず、繰下げ待機中は支給されない
【繰上げとの関係】
老齢基礎年金を繰り上げても、振替加算は65歳から加算される(増減しない)
【老齢厚生年金の受給要件】
老齢基礎年金の受給資格期間(10年)を満たしていること
厚生年金保険の被保険者期間が1カ月以上あること
加給年金額の20年と、受給資格期間の10年を混同しないでください。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験 2019年5月 (32)出典元ページ
最終更新日
「ライフプランニングと資金計画」のほかの問題
- 2020年9月 (3)全国健康保険協会管掌健康保険の被保険者である会社員が、退職後に任意継続被保険者となるため
- 2021年5月 (34)65歳到達時に老齢基礎年金の受給資格期間を満たしている者が、67歳0カ月で老齢基礎年金の
- 2022年5月 (5)日本政策金融公庫の教育一般貸付(国の教育ローン)の融資金利には、固定金利と変動金利があり
- 2023年5月 (1)弁護士の資格を有しないファイナンシャル・プランナーが、顧客に対して、法定後見制度と任意後
- 2024年1月 (32)退職により健康保険の被保険者資格を喪失した者で、喪失日の前日までに継続して( ① )以上
- 2019年1月 (5)日本政策金融公庫の教育一般貸付(国の教育ローン)の融資限度額は、所定の海外留学資金として
スポンサーリンク

