住宅を取得し、住宅借入金等特別控除の適用を受けている者が、住宅ローンの一部繰上げ返済を行い、借入金の償還期間が当初の借入…
ライフプランニングと資金計画 (34)
住宅を取得し、住宅借入金等特別控除の適用を受けている者が、住宅ローンの一部繰上げ返済を行い、借入金の償還期間が当初の借入れの最初の償還月から( )未満となった場合、残りの控除期間について、住宅借入金特別控除の適用は受けられない。
- (1)10年
- (2)13年
- (3)15年
正答 (1)
正答は (1)。10年です。
住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)は、借入金の償還期間が10年以上であることが要件です。繰上げ返済により、当初の借入れの最初の償還月から10年未満になると、残りの控除期間について適用を受けられなくなります。
期間短縮型の繰上げ返済を行うときの注意点です。返済総額を減らすつもりが、控除を受けられなくなって損をすることがあります。
【住宅ローン控除の主な要件】
償還期間 10年以上
床面積 50平方メートル以上(合計所得金額1,000万円以下の場合は40平方メートル以上。40平方メートルの特例は2021年度の改正から)
解説の続きをみる続きを閉じる
床面積の2分の1以上が自己の居住用であること
居住 取得の日から6カ月以内に居住し、適用を受ける年の12月31日まで住んでいること
所得 合計所得金額2,000万円以下(2022年以降の居住。それ以前は3,000万円以下)
親族からの借入れや勤務先からの無利子の借入れは対象外
【手続き】
給与所得者も最初の年は確定申告が必要
2年目以降は年末調整で受けられる
【控除を受けられなくなる場合】
その年の合計所得金額が2,000万円を超えた場合(その年だけ受けられない。翌年に所得が下がれば再び受けられる)
転勤などで居住しなくなった場合(家族が住み続けていれば継続できることがある)
【併用できない特例】
居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除
居住用財産の軽減税率の特例
特定の居住用財産の買換えの特例
買い換えで前の家を売る場合、どちらが有利かを比べることになります。
【繰上げ返済の2つの型】
期間短縮型 返済期間を短くする。利息の軽減効果が大きい
返済額軽減型 毎月の返済額を減らす。期間は変わらない
住宅ローン控除を受けている間は、返済額軽減型を選ぶという判断もあります。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験 2020年1月 (34)出典元ページ
最終更新日
「ライフプランニングと資金計画」のほかの問題
- 2020年9月 (5)住宅を取得する際に長期固定金利住宅ローンのフラット35(買取型)を利用するためには、当該
- 2021年9月 (1)公的介護保険の第2号被保険者は、市町村または特別区の区域内に住所を有する65歳以上の者で
- 2022年5月 (32)公的介護保険の第( ① )被保険者は、市町村または特別区の区域内に住所を有する( ② )
- 2023年5月 (3)障害基礎年金の受給権者が、生計維持関係にある65歳未満の配偶者を有する場合、その受給権者
- 2024年1月 (34)確定拠出年金の個人型年金の老齢給付金を60歳から受給するためには、通算加入者等期間が(
- 2019年1月 (32)健康保険の被保険者が業務外の事由による負傷または疾病の療養のため仕事を連続して4日以上休
スポンサーリンク

