生命保険契約において、契約者(=保険料負担者)が夫、被保険者が妻、死亡保険金受取人が子である場合、被保険者の死亡により死…

リスク管理 (7)

生命保険契約において、契約者(=保険料負担者)が夫、被保険者が妻、死亡保険金受取人が子である場合、被保険者の死亡により死亡保険金受取人が受け取る死亡保険金は、相続税の課税対象となる。

正答 (2)
正答は (2)。「誤っている」が正しい判断です。 契約者(保険料負担者)が夫、被保険者が妻、受取人が子という形は、3者がすべて別人です。この場合の死亡保険金は贈与税の課税対象になります。相続税ではありません。 夫が払った保険料によって子が保険金を受け取るので、夫から子への贈与とみなされます。 【死亡保険金の課税関係(契約者=保険料負担者)】 契約者=被保険者、受取人=相続人   → 相続税(非課税枠あり) 契約者=受取人、被保険者が別人    → 所得税(一時所得) 契約者・被保険者・受取人が全員別人  → 贈与税
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判断の手順は2段階です。まず契約者と受取人が同じかを見て、同じなら所得税。違うなら次に契約者と被保険者が同じかを見て、同じなら相続税、全員違えば贈与税です。 この設問は契約者(夫)と受取人(子)が違い、契約者(夫)と被保険者(妻)も違うので、贈与税になります。 【相続税になる場合の非課税枠】 500万円 × 法定相続人の数 贈与税になる場合はこの非課税枠が使えず、暦年課税の基礎控除110万円だけになります。税負担が最も重くなる形なので、契約形態を確認することが実務でも重要です。

出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験 2022年5月 (7)出典元ページ

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