ガンマ線照射装置を取り扱う次のAからDの放射線業務従事者について、管理区域内で受ける外部被ばくによる線量を測定するとき、…

関係法令 第17問

ガンマ線照射装置を取り扱う次のAからDの放射線業務従事者について、管理区域内で受ける外部被ばくによる線量を測定するとき、労働安全衛生関係法令に基づく放射線測定器の装着部位が、頭・頸部及び腹部の計2箇所であるものの組合せは(1)~(5)のうちどれか。ただし、女性については、妊娠する可能性がないと診断されたものを除くものとする。A 最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が手指であり、次に多い部位が腹部である女性B 最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が頭・頸部であり、次に多い部位が手指である女性C 最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が腹・大腿部であり、次に多い部位が頭・頸部である男性D 最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が頭・頸部であり、次に多い部位が胸部である女性

正答 (4)
正答は (4)。B,D が「頭・頸部及び腹部」の2箇所になります。 【測定器の装着部位の決まり】 ① 男性又は妊娠する可能性がないと診断された女性 → 胸部   女性(妊娠する可能性がないと診断されたものを除く)                          → 腹部 ② 頭・頸部、胸・上腕部、腹・大腿部のうち最も多く放射線に   さらされるおそれのある部位が①と異なるときは、その部位にも装着する ③ 最も多い部位が、頭・頸部、胸・上腕部、腹・大腿部のいずれ   でもないときは、その部位に加え、三つのうち最も多い部位にも装着する
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【それぞれの判定】 A 女性、最大=手指、次=腹部   ①で腹部。③で手指を追加 → 腹部及び手指 B 女性、最大=頭・頸部、次=手指   ①で腹部。②で頭・頸部を追加 → 頭・頸部及び腹部 ✓ C 男性、最大=腹・大腿部、次=頭・頸部   ①で胸部。②で腹・大腿部を追加 → 胸部及び腹・大腿部 D 女性、最大=頭・頸部、次=胸部   ①で腹部。②で頭・頸部を追加 → 頭・頸部及び腹部 ✓ 【要点】 女性で、最大が頭・頸部のとき、腹部と頭・頸部の2箇所 BとDは、次に多い部位が違うだけで、結論は同じです。「次に多い部位」は原則として関係ありません。 【Aが当てはまらないわけ】 最大が手指(胴体以外) ③が働き、手指に付けることになります。頭・頸部ではありません。 【Cが当てはまらないわけ】 男性なので、基本の部位が胸部 女性の腹部とは違います。男性か女性かで、基本が変わるところが要点です。 【三つ目が要る場合】 最大が手指など胴体以外で、かつ次点の胴体部位が基本と違うとき Aは、腹部が基本で、胴体の最大も腹部なので、2箇所で済みます。

出典:ガンマ線透過写真撮影作業主任者 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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