屋外におけるガンマ線透過写真撮影作業を行う場合の留意事項に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。…

ガンマ線による透過写真の撮影の作業に関する知識 第8問

屋外におけるガンマ線透過写真撮影作業を行う場合の留意事項に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。 被ばく線量は、被ばく時間に比例して増加します。「2乗に比例」ではありません。 【被ばく線量の三原則】 時間  短くする → 線量は時間に比例 距離  離れる  → 線量は距離の2乗に反比例 遮蔽  さえぎる → 厚さに応じて指数関数的に減る 2乗が出てくるのは距離のほうです。時間と距離を取り違えたのが、この選択肢の誤りです。 【時間が比例するわけ】 同じ線量率のところに、倍の時間いれば、倍だけ浴びる 被ばく線量 = 線量率 × 時間
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当たり前の掛け算です。 【ほかの選択肢】 (1) 撮影作業の工程は、撮影作業従事者及び周囲の一般作業者を   放射線被ばくから守るように計画し、生産工程を優先しない                           正しい (3) ガンマ線源を取り扱うときは、作動状況の監視のほか、作業前と   作業後には点検を励行する           正しい (4) 無駄と思われる作業手順や時間短縮の工夫のできる余地があって   も、作業計画で定めた段取りや作業時間を勝手に変更しない                           正しい (5) 撮影作業中に火災が発生した場合は、可能な限りガンマ線源を   照射装置本体に確実に収納し、安全な場所に移動する 正しい 【生産工程を優先しない】 急がされて手順を飛ばせば、被ばくにつながる 安全が先という当たり前のことですが、現場では圧力がかかりがちです。 【勝手に変更しない】 手順は、被ばくを見込んで組まれている 短くできそうに見えても、計画を立てた人には理由があります。変えるなら、作業主任者を通して正式に改めます。 【火災のとき】 まず線源を収納し、安全な場所へ移す 線源が火にさらされれば、カプセルが壊れて放射性物質が散るおそれがあります。

出典:ガンマ線透過写真撮影作業主任者 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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