透過写真撮影用ガンマ線照射装置の定期自主検査に関する次の記述のうち、労働安全衛生関係法令上、誤っているものはどれか。…
関係法令 第14問
透過写真撮影用ガンマ線照射装置の定期自主検査に関する次の記述のうち、労働安全衛生関係法令上、誤っているものはどれか。
- (1)線源容器のシャッター及びこれを開閉するための装置の異常の有無については、原則として、1か月以内ごとに1回、定期に、自主検査を行わなければならない。
- (2)放射線源のホルダーの固定装置の異常の有無については、原則として、1か月以内ごとに1回、定期に、自主検査を行わなければならない。
- (3)線源容器の遮蔽能力の異常の有無については、原則として、6か月以内ごとに1回、定期に、自主検査を行わなければならない。
- (4)1か月以内ごとに1回、定期に行った自主検査については、検査の結果等を記録し、これを1年間保存しなければならない。
- (5)6か月以内ごとに1回、定期に行った自主検査については、検査の結果等を記録し、これを3年間保存しなければならない。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
定期自主検査の記録は、3年間保存します。「1年間」ではありません。1か月以内ごとのものも、6か月以内ごとのものも、どちらも3年間です。
【保存期間の使い分け】
定期自主検査の記録 3年間
作業環境測定の記録 5年間
被ばく線量の測定記録 30年間
電離放射線健康診断個人票 30年間
設備の検査が3年、環境の測定が5年、人の記録が30年。この三段で覚えます。
【ほかの選択肢】
(1) 線源容器のシャッター及びこれを開閉するための装置の異常の
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有無 → 1か月以内ごとに1回 正しい
(2) 放射線源のホルダーの固定装置の異常の有無
→ 1か月以内ごとに1回 正しい
(3) 線源容器の遮蔽能力の異常の有無
→ 6か月以内ごとに1回 正しい
(5) 6か月以内ごとに1回行った自主検査の記録は3年間保存
正しい
【定期自主検査の二つの周期】
1か月以内ごとに1回(電離則18条の5)
線源容器のシャッター及びこれを開閉するための装置の異常の有無
放射線源のホルダーの固定装置の異常の有無
放射線源送出し装置と線源容器との接続部の異常の有無
放射線源送出し装置又は遠隔操作装置の異常の有無
6か月以内ごとに1回(電離則18条の6)
線源容器の遮蔽能力の異常の有無
動かす部分は毎月、遮蔽能力は半年に一度です。遮蔽材はそう変わるものではないので、周期が長くなっています。
【(4)と(5)を見比べる】
同じ「定期自主検査の記録」なのに、保存期間が違って書いてある
周期が違っても、保存期間は同じ3年間です。片方だけ1年にしてあるのが誤りです。
【放射線源を交換したときの点検(電離則18条の8)】
1か月以内ごとの定期自主検査の項目すべて(上の4つ)
線源容器の遮蔽能力の異常の有無
出典:ガンマ線透過写真撮影作業主任者 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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