通風又は換気が不十分な場所において、可燃性ガス及び酸素(以下、本問では「ガス等」という。)を用いて溶接、溶断又は金属の加…
関係法令 第8問
通風又は換気が不十分な場所において、可燃性ガス及び酸素(以下、本問では「ガス等」という。)を用いて溶接、溶断又は金属の加熱の作業を行うときに講じなければならない措置に関するAからEまでの記述のうち、その内容が法令に定められているもののみを全て挙げた組合せは、(1)~(5)のうちどれか。A 溶断の作業を行うときは、吹管からの過剰な可燃性ガスの放出による火傷を防止するため、十分な換気を行うこと。B ガス等のホース及び吹管については、損傷等によるガス等の漏えいのおそれがないものを使用すること。C ガス等のホースにガス等を供給しようとするときは、あらかじめ、当該ホースに、ガス等が放出しない状態にした吹管又は確実な止めせんを装着した後に行うこと。D 使用中のガス等の供給口のバルブ又はコックには、そのバルブ又はコックに接続するガス等のホースの検査を担当した者の名札を取り付ける等、ガス等のホースの管理を確実に行うための表示をすること。E ガス等のホースと吹管及びガス等のホース相互の接続箇所については、ホースバンド、ホースクリップ等の締付具を用いて確実に締付けを行うこと。
- (1)A,B,C
- (2)A,D
- (3)B,C,E
- (4)B,D
- (5)C,E
正答 (3)
正答は (3)。法令に定められているのは B、C、E です。
【B ホース・吹管は漏えいのおそれがないものを使用】
損傷や摩耗によるガス等の漏えいのおそれがないものを使います。
【C 送気前に吹管か止めせんを装着】
ホースにガス等を供給する前に、ガスが放出しない状態にした吹管または確実な止めせんを装着しておきます。何も付けずに送気すれば、ホースの先からガスが出続けます。
【E 接続箇所は締付具で確実に】
ホースと吹管、ホース相互の接続箇所は、ホースバンド、ホースクリップ等の締付具を用いて確実に締め付けます。針金などで縛るのでは不十分です。
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【定められていないもの】
A 換気が必要なのは、過剰酸素の放出による火傷を防ぐ
ためです。「過剰な可燃性ガス」ではありません。
酸素が衣服や周囲に充満すると、わずかな火花でも激しく
燃え上がります。
D 名札を取り付けるのは、そのホースを使用する者の
名札であり、目的はガス供給についての誤操作を防ぐ
ことです。
記述は「検査を担当した者の名札」「ホースの管理を確実に行うため」となっており、人も目的も違います。
他人が事情を知らずにバルブを開け閉めすることを防ぐ、というのが条文の狙いです。
出典:ガス溶接作業主任者 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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