ガス集合溶接装置を用いて金属の溶断の作業を行うときに講じなければならない措置として、法令上定められていないものは次のうち…
関係法令 第10問
ガス集合溶接装置を用いて金属の溶断の作業を行うときに講じなければならない措置として、法令上定められていないものは次のうちどれか。
- (1)作業を行う者に保護眼鏡及び保護手袋を着用させること。
- (2)バルブ、コック等の操作要領及び点検要領をガス装置室の見やすい箇所に掲示すること。
- (3)ガス装置室には、係員のほかみだりに立ち入ることを禁止し、かつ、その旨を見やすい箇所に掲示すること。
- (4)ガス集合装置の容器の連結方法及びガス集合装置の製造者名を、ガス装置室の見やすい箇所に掲示すること。
- (5)導管には、酸素用とガス用との混同を防止するための措置を講ずること。
正答 (4)
正答は (4)。これが法令上定められていない記述です。
ガス集合装置の容器の連結方法や製造者名を掲示せよ、という定めはありません。
掲示が求められているのは、作業者が安全に行動するために必要な情報です。連結方式や製造者名を知っても、現場の作業者が危険を避ける役には立ちません。
【掲示・表示が定められているもの】
・バルブ、コック等の操作要領および点検要領
(ガス装置室の見やすい箇所)
・ガス装置室への立入禁止(係員以外)
・ガス集合装置から5m以内の火気禁止
いずれも「何をしてよいか、何をしてはいけないか」を示すものです。この区別で判断できます。
解説の続きをみる続きを閉じる
【ほかの選択肢】
(1) 作業を行う者に保護眼鏡および保護手袋を着用させます。
(2) 操作要領・点検要領の掲示。上のとおりです。
(3) ガス装置室の立入禁止と、その旨の掲示。
(5) 導管には酸素用とガス用の混同を防止する措置を講じ
ます。混同すれば酸素が燃料ガス側へ流れ、重大な爆発になります。ホースの色分けはこのためのものです。
出典:ガス溶接作業主任者 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。
最終更新日
「関係法令」のほかの問題
- 2023年下半期(2024年4月公表) 第10問ガス集合溶接装置を用いて金属の溶断の作業を行う場合におけるガス溶接作業主任者に行わせなけ
- 2024年上半期(2024年10月公表) 第9問ガス装置室に関し、法令に定められているものは次のうちどれか。
- 2025年上半期(2025年10月公表) 第8問通風又は換気が不十分な場所において、可燃性ガス及び酸素(以下、本問において「ガス等」とい
- 2025年下半期(2026年4月公表) 第7問ガス溶接作業主任者免許に関して、法令上、定められていないものは次のうちどれか。
- 2023年上半期(2023年10月公表) 第6問法令上のガス集合装置に該当するものを全て挙げた組合せは次のうちどれか。
- 2023年上半期(2023年10月公表) 第10問ガス溶接作業主任者の職務として、その内容が法令に定められているもののみを全て挙げた組合せ
スポンサーリンク

