高圧室内作業主任者の免許及び選任に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。…
関係法令 第32問
高圧室内作業主任者の免許及び選任に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。
- (1)満20歳に満たない者は、免許を受けることができない。
- (2)法定の高圧室内作業については、高圧室内作業主任者免許を受けた者のうちから、事業場ごとに、高圧室内作業主任者を選任しなければならない。
- (3)労働安全衛生法違反の事由により免許の取消しの処分を受けた者は、取消しの日から1年間は、免許を受けることができない。
- (4)作業主任者を選任したときは、作業主任者の氏名及びその者に行わせる事項を作業場の見やすい箇所に掲示する等により関係労働者に周知させなければならない。
- (5)免許証を他人に譲渡し、又は貸与したときは、免許の取消し又は効力の一時停止の処分を受けることがある。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
高圧室内作業主任者は、作業室ごとに選任しなければなりません。「事業場ごと」ではありません。
【選任の単位】
作業室が2以上ある場合は、作業室ごとに選任する
一つの現場に作業室が二つあれば、二人選任します。事業場に一人置けば足りる、というものではありません。
【なぜ作業室ごとなのか】
作業主任者は、作業室の中にいて直接指揮をとる
職務には「作業の方法を決定し、高圧室内作業者を直接指揮すること」が含まれます。体は一つですから、同時に二つの作業室を見ることはできません。
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【「事業場ごと」の管理者もある】
総括安全衛生管理者、安全管理者、衛生管理者、産業医
→ これらは事業場ごとに選任し、選任報告書を所轄労働
基準監督署長に提出します
作業主任者は現場の中の役割なので、単位も扱いも違います。報告書の提出も不要です。
【ほかの選択肢】
(1) 満20歳に満たない者は、免許を受けることができない 正しい
(3) 免許の取消しの処分を受けた者は、取消しの日から1年間は免許を受けることができない 正しい
(4) 選任したときは、氏名及び行わせる事項を見やすい箇所に掲示する等により関係労働者に周知させる 正しい
(5) 免許証を他人に譲渡し、又は貸与したときは、免許の取消し又は効力の一時停止の処分を受けることがある 正しい
【満20歳】
高圧室内作業主任者免許は、満20歳以上でなければ受けられない
ただし、免許試験そのものは年齢を問わず受験できます。
【周知の方法】
作業場の見やすい箇所に掲示する等
知らせるべき相手は、一緒に働く労働者です。誰の指示に従えばよいかが分かっていなければ、意味がありません。
【職務の分担】
同一の場所で2人以上選任したときは、それぞれの職務の分担を定めます。
出典:高圧室内作業主任者 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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