圧気工事における有害ガス及びその測定などに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。…

圧気工法 第10問

圧気工事における有害ガス及びその測定などに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。 メタンは無臭の気体です。「特有の臭気がある」は誤りです。空気より軽いという前半は正しい記述です。 【メタンの性質】 無色・無臭 空気より軽い(分子量16。空気は約29) 可燃性 → 作業室内の上部に滞留すると爆発の危険 においで気づけないのが恐ろしいところです。都市ガスににおいが付けてあるのは、わざと付臭剤を加えているからです。天然のメタンは無臭です。 【臭いの有無】 硫化水素   腐卵臭あり(高濃度で感じなくなる) 一酸化炭素  無色無臭
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二酸化炭素  無色無臭 メタン    無色無臭 → 臭うのは硫化水素だけ 【ほかの選択肢】 (2) 一酸化炭素はヘモグロビンと結合しやすく、赤血球の酸素運搬能力に障害を及ぼす 正しい (3) 電動ファン付呼吸用保護具は、酸素欠乏空気を呼吸するおそれのある作業場所では使用してはならない正しい (4) 高圧下でガス検知を行うと、表示濃度が高くなるので、取扱説明書により補正を行う 正しい (5) ポータブル複合型検知器には、酸素・可燃性ガス・硫化水素・一酸化炭素を測定できるものと、二酸化炭素・酸素・可燃性ガス・一酸化炭素を測定できるものの2種類が一般的正しい 【電動ファン付が使えないわけ】 その場の空気をファンで吸い込み、フィルターを通して送るもの もとの空気に酸素がなければ、酸素のない空気が送られるだけ ろ過式の保護具は、粉じんや有害物を取り除くことはできても、酸素を作ることはできません。酸欠では送気マスクか空気呼吸器を使います。 【高圧下で表示濃度が高くなるわけ】 検知器は、大気圧での使用を前提に作られている 高圧下では、同じ体積の中により多くの分子が入っています。検知器は分子の数を測るので、濃度(割合)は同じでも、指示は高く出ます。 【ガスと比重】 メタン 空気より軽い → 上部に溜まる 二酸化炭素・硫化水素 重い → 下部に溜まる

出典:高圧室内作業主任者 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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