高圧室内業務の設備等に関する次の措置のうち、法令上、誤っているものはどれか。…

関係法令 第37問

高圧室内業務の設備等に関する次の措置のうち、法令上、誤っているものはどれか。

正答 (1)
正答は (1)。これが法令に違反しています。 気こう室内の作業者に減圧を行うための排気管は、内径53mm以下のものとしなければなりません。68mmでは太すぎます。 【なぜ太さを制限するのか】 太すぎると、急激に減圧されてしまう 減圧の速度は法令で毎分0.08MPa以下と定められています。管が太ければ、バルブを少し開けただけで大量の空気が抜け、この速度を守れません。 管の太さそのものが、安全装置になっているのです。52mmなら基準内、68mmは違反です。 【ほかの選択肢】 (2) 作業室へ送気するための送気管を、シャフトの中を通すことなく作業室へ配管する                適法
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(3) 気こう室の床面積0.3m²以上及び気積0.6㎥以上/人適法 (4) 圧力0.1MPa(ゲージ圧力)以上の気圧下では、気こう室に自記記録圧力計を設ける           適法 (5) 作業室へ送気するための送気管には、作業室に近接する部分に逆止弁を設ける                適法 【シャフトの中を通さない】 シャフトは、人や土砂の通り道 そこに送気管を通せば邪魔になり、傷つく恐れもあります。通常は躯体(コンクリート)の中に埋め込みます。法令がシャフト内配管を求めているわけではありません。 【作業室と気こう室の基準】 作業室  気積 4㎥以上/人 気こう室 床面積 0.3m²以上/人        気積  0.6㎥以上/人 作業室は長時間働く場所なので、ゆとりを大きくとります。 【自記記録圧力計】 気こう室内の圧力を自動で記録し続ける計器 減圧が計画どおりに行われたかを後から確かめられます。0.1MPa以下では減圧症がほとんど発生しないため、この圧力が境目になっています。 【逆止弁(チャッキバルブ)】 送気管が破れたとき、作業室の空気が逆流して噴き出すのを防ぐ 作業室に近接する部分に設けるのが要点です。

出典:高圧室内作業主任者 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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