有害ガス等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。…

圧気工法 第9問

有害ガス等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。 硫化水素には、腐った卵のような特有の臭いがあります。「臭いはなく」は誤りです。 【硫化水素の臭い】 低い濃度 → 腐卵臭がはっきり分かる 高い濃度 → 嗅覚が麻痺して、においを感じなくなる ここが恐ろしいところです。危険な濃度になるほど、においがしなくなります。「においがしないから安全だ」という判断は、命取りになります。 なお、症状(頭痛、意識消失、呼吸困難)の記述は正しく、臭いの部分だけが誤りです。 【ほかの選択肢】 (1) 一酸化炭素は、赤血球中のヘモグロビンと結合し、赤血球の酸素運搬能力に障害を及ぼす 正しい
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(2) メタンは、臭いはなく、空気より軽いため作業室内の上部に滞留すると爆発の危険が生じる 正しい (3) 二酸化炭素は、臭いはなく、高濃度の場合は麻酔作用が現れ、同時に酸素欠乏により窒息死することもある正しい (5) 酸素欠乏空気は、換気しない状態で酸化作用が継続した場合や減圧に伴い地層中の無酸素空気が噴出した場合などに生じる 正しい 【臭いの有無】 硫化水素   腐卵臭あり(高濃度で感じなくなる) 一酸化炭素  無色無臭 二酸化炭素  無色無臭 メタン    無臭 → 臭うのは硫化水素だけ 【ガスと比重】 メタン   空気より軽い → 上部に溜まる 二酸化炭素 空気より重い → 下部に溜まる 硫化水素  空気より重い → 下部に溜まる 【一酸化炭素の恐ろしさ】 ヘモグロビンとの結合力が酸素の200倍以上 わずかな濃度でも、酸素を運ぶ働きを奪います。ヘモグロビンであって、グロブリンではありません。 【酸素欠乏空気ができるしくみ】 酸化作用  鉄分などが酸素を消費する 無酸素空気の噴出 地層に埋もれていた空気が減圧で出てくる

出典:高圧室内作業主任者 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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