高圧室内業務の設備等に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。…

関係法令 第31問

高圧室内業務の設備等に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。

正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。 潜函作業室へ送気するための送気管を、シャフトの中を通して配管しなければならないという定めはありません。 【法令が定めているのは】 作業室へ送気するための送気管には、作業室に近接する部分に逆止弁を設けること どこを通すかではなく、逆止弁を付けることが求められています。 【実際の配管】 送気管は、通常躯体(コンクリート)の中に埋め込みます シャフトの中は、人や土砂の通り道です。そこに送気管を通せば邪魔になり、傷つく恐れもあります。躯体内に埋め込めば、コンクリートに守られます。
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【逆止弁(チャッキバルブ)】 一方向にしか流さない弁 送気管が破れると、作業室の高圧空気が一気に外へ噴き出し、室内の圧力が下がります。作業室に近接する部分に設けるのが要点です。遠くに設けても、弁より作業室側の管が破れれば意味がありません。 【ほかの選択肢】 (1) 作業室の気積を、労働者1人について4㎥以上とする 正しい (2) 気こう室の気積を、作業者1人について0.6㎥以上とする 正しい (4) 空気圧縮機と作業室又は気こう室との間に、空気を清浄にするための装置を設ける 正しい (5) 気こう室内の作業者に減圧を行うための排気管は、内径53mm以下のものとする 正しい 【作業室と気こう室の基準】 作業室  気積 4㎥以上/人 気こう室 床面積 0.3m²以上/人        気積  0.6㎥以上/人 作業室は長時間働く場所なので、ゆとりを大きくとります。 【空気清浄装置の位置】 空気圧縮機と作業室・気こう室との間 圧縮の過程で混じる油分・水分・ダストを除きます。 【排気管を53mm以下とするわけ】 太すぎると、急激に減圧されてしまう 減圧の速度は法令で毎分0.08MPa以下と定められています。管が太いと、この速度を守れません。

出典:高圧室内作業主任者 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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