MRI の拡散強調像で誤っているのはどれか。…
午後 第20問
MRI の拡散強調像で誤っているのはどれか。
- (1)見かけの拡散係数が得られる。
- (2)拡散強調用傾斜磁場を印加する。
- (3)急性期脳梗塞の診断に有用である。
- (4)b 値が大きいほど拡散が強調された画像となる。
- (5)水分子の動きが大きいほど信号強度は上昇する。
正答 (5)
正答は (5)。誤っているのはこれです。
拡散強調像では、拡散を強調する傾斜磁場(MPG)を加えます。水分子が大きく動く(拡散しやすい)ところほど、位相がそろわなくなって信号が下がります。逆に、急性期脳梗塞のように細胞が腫れて水分子の動きが制限されたところは信号が下がりにくく、高信号になります。「動きが大きいほど信号強度が上昇する」は逆です。
【ほかの選択肢】
(1) b 値の異なる画像から見かけの拡散係数(ADC)を計算し、ADC 画像を作れます 正しい
(2) 拡散強調用の傾斜磁場(MPG)を加えて撮像します 正しい
解説の続きをみる続きを閉じる
(3) 急性期脳梗塞を発症早期から高信号として描出でき、診断に有用です 正しい
(4) b 値が大きいほど、拡散による信号の低下が強く出て、拡散が強調された画像になります 正しい
【急性期脳梗塞の見え方】
拡散強調像:高信号 ADC 画像:低信号(ADC 低下)
出典:2023年(令和5年) 診療放射線技師国家試験 問20(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午後」のほかの問題
- 2025年(令和7年) 第20問ソマトスタチン受容体シンチグラフィで正しいのはどれか。2 つ選べ。
- 2025年(令和7年) 第52問職業と職業病の組合せで正しいのはどれか。2 つ選べ。
- 2025年(令和7年) 第86問X 線撮影体位(別冊No. 8)を別に示す。撮影法で正しいのはどれか。
- 2024年(令和6年) 第18問生体内の代謝情報を取得できるのはどれか。
- 2024年(令和6年) 第50問アポトーシスで正しいのはどれか。
- 2024年(令和6年) 第83問半価層を求める式はどれか。
スポンサーリンク

