局所排気装置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。…

労働衛生(有害業務に係るもの) 第18問

局所排気装置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。 外付け式フードは、囲い式フードと比較して多くの排風量が必要です。「少ない排風量とすることができる」というのは逆です。 圧力損失が小さいという前半は正しいのですが、そこから導かれる結論が裏返っています。 【囲い式と外付け式】 囲い式   発散源を覆ってしまう。少ない排風量で済む 外付け式  発散源の外から吸い込む。多くの排風量が要る 覆ってしまえば、逃げ道がないので少ない風で足ります。外から吸う形では、まわりの空気ごと引き込むことになるので、どうしても風量が要ります。
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【フードの性能の順】 囲い式(カバー型、グローブボックス型) もっとも良い 囲い式(ドラフトチェンバ型、建築ブース型) 外付け式(下方吸引型、側方吸引型) 外付け式(上方吸引型)         もっとも劣る 囲ってしまうほど良いというのが基本です。レシーバ式(キャノピ型など)は、熱による上昇気流や飛散の勢いで運ばれてくるものを受け止める型で、この並びとは別に考えます。 【ほかの選択肢】 (1) 建築ブース型フードは、作業面を除き周りが覆われており、   囲い式フードに分類される             正しい (3) フード開口部にフランジを付けると、少ない排風量で済む                            正しい (4) ダクトの断面積を小さくすると、圧力損失が増大する 正しい (5) 排風機は、空気清浄装置の後の清浄空気が通る位置に設置する                            正しい 【フランジを付けるわけ】 フードの後ろから回り込む空気をさえぎる 同じ風量でも、前方の空気だけを引けるようになるので効率が上がります。 【排風機を清浄装置の後ろに置くわけ】 汚れた空気を羽根に通すと、羽根が傷み、性能が落ちる 空気清浄装置 → 排風機 → 排気口の順です。 【ダクトが細いと損失が増えるわけ】 同じ量を通すのに、速い流れが必要になる

出典:第一種衛生管理者 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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