厚生労働省の「職場における腰痛予防対策指針」に基づく、重量物取扱い作業における腰痛予防対策に関する次の記述のうち、誤って…

労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの) 第32問

厚生労働省の「職場における腰痛予防対策指針」に基づく、重量物取扱い作業における腰痛予防対策に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。 腰部保護ベルトは、労働者全員に一律に使用させるものではありません。腰痛予防対策指針は、個人ごとに効果を確かめて使用の適否を判断するように求めています。 【ほかの選択肢】 (1) 著しく重心の偏っている荷物は、その旨を明示する  正しい (3) 満18歳以上の男性が人力のみで取り扱う物の重量は、   体重のおおむね40%以下              正しい (4) 片足を少し前に出し、膝を曲げ、腰を十分に降ろして荷物を   かかえ、膝を伸ばして立ち上がる          正しい
解説の続きをみる続きを閉じる
(5) 配置する際及びその後6か月以内ごとに1回、定期に、   腰痛の健康診断を実施する             正しい 【重量の目安】 満18歳以上の男性  体重のおおむね40%以下 満18歳以上の女性  男性が取り扱える重量の60%くらいまで 女性は、体重の40%の60%、つまりおおむね24%が目安になります。 【持ち上げ方】 膝を曲げて、腰を落とし、膝の力で立ち上がる 腰を曲げて背中の力で持ち上げると、腰椎に大きな力がかかります。荷物は体に近づけて持つ、というのも同じ理屈です。 【腰痛の健康診断】 配置する際と、その後6か月以内ごとに1回 ほかの特殊健康診断と同じ周期です。 【腰部保護ベルトが一律でないわけ】 効く人もいれば、腹圧が上がって具合の悪くなる人もいる 道具に頼る前に、作業そのものを軽くすることが先だ、という考え方が指針の土台にあります。台車やリフターを使う、荷物を小分けにする、といった手が上位に来ます。

出典:第一種衛生管理者 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

この問題はほかの試験・回でも出ています

「労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの)」のほかの問題

  1. 2025年上半期(2025年10月公表) 第32問骨折及びその救急処置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  2. 2023年上半期(2023年10月公表) 第30問労働衛生管理に用いられる統計に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  3. 2023年下半期(2024年4月公表) 第28問厚生労働省の「労働者の心の健康の保持増進のための指針」に基づくメンタルヘルスケアの実施に
  4. 2023年下半期(2024年4月公表) 第33問ノロウイルスによる食中毒に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  5. 2024年上半期(2024年10月公表) 第31問脳血管障害及び虚血性心疾患に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  6. 2024年下半期(2025年4月公表) 第29問労働衛生管理に用いられる統計に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク