照明等の視環境に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。…
労働衛生 第13問
照明等の視環境に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)照度の単位はルクスで、1ルクスは光度1カンデラの光源から1m離れた所で、その光に直角な面が受ける明るさに相当する。
- (2)前方から明かりをとるときは、まぶしさをなくすため、眼と光源を結ぶ線と視線が作る角度は、おおむね30°以上になるようにする。
- (3)全般照明と局部照明を併用する場合、全般照明による照度は、局部照明による照度の15分の1以下になるようにしている。
- (4)室内の彩色で、目の高さ以下の壁や床には、まぶしさを防ぐため濁色を用いるようにする。
- (5)高齢者は、若年者に比較して、一般に、高い照度が必要であるが、水晶体の混濁により、まぶしさを感じやすくなっている場合もあるので、注意が必要である。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
全般照明による照度は、局部照明による照度の10分の1以上にします。15分の1以下ではありません。
数字も、不等号の向きも違っています。
【ほかの選択肢】
(1) 1ルクスは、光度1カンデラの光源から1m離れた所で、
その光に直角な面が受ける明るさ 正しい
(2) 眼と光源を結ぶ線と視線が作る角度は、おおむね30°以上に
なるようにする 正しい
(4) 目の高さ以下の壁や床には、まぶしさを防ぐため濁色を用いる
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正しい
(5) 高齢者は一般に高い照度が必要だが、水晶体の混濁によって
まぶしさを感じやすい場合もある 正しい
【全般照明と局部照明】
全般照明 部屋全体を照らす
局部照明 手元を照らす
手元だけが明るく周りが暗いと、目が絶えず明るさを調節することになり、疲れます。だから全般照明も、局部照明の10分の1以上の明るさを保ちます。
「10分の1以上」の三語すべてが出題の対象です。数字を15に変える、不等号を逆にする、どちらの差し替えもあります。
【部屋の彩色】
目の高さから下 濁色(まぶしさと疲労を抑える)
目の高さから上 明るい色(光をよく反射させる)
【単位】
カンデラ 光源の強さ(光度)
ルクス 照らされた面の明るさ(照度)
1カンデラの光源から1m離れた直角な面が、1ルクスです。10mに変えた選択肢が別の回に出ます。
【照度の基準】
精密な作業 300ルクス以上
普通の作業 150ルクス以上
粗な作業 70ルクス以上
出典:第二種衛生管理者 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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