妊娠末期に非妊娠時と比較し低下するのはどれか。…
C問題 第3問
妊娠末期に非妊娠時と比較し低下するのはどれか。
- (1)心拍数
- (2)白血球数
- (3)糸球体濾過量
- (4)インスリン抵抗性
- (5)ヘマトクリット値
正答 (5)
正答は (5)。ヘマトクリット値です。
妊娠中は循環血漿量が大きく増え(妊娠末期には非妊時の4〜5割ほど増える)、赤血球量の増え方はそれより小さいため、血液が薄まります。そのため、ヘマトクリット値とヘモグロビン値は下がります(妊娠性の生理的な貧血、水血症)。
【ほかの選択肢】妊娠末期に上がるものです。
(1) 心拍数 心拍出量を増やすため増える
(2) 白血球数 妊娠中は増え、分娩時にはさらに増える
(3) 糸球体濾過量 腎血流が増えて上がる。そのため血清クレアチニンや尿素窒素は低めになる
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(4) インスリン抵抗性 胎盤から出るホルモン(ヒト胎盤性ラクトゲンなど)の働きで強まる。妊娠糖尿病の背景になる
【妊娠中に下がるもの】
ヘマトクリット、ヘモグロビン、血清アルブミン、血清クレア
チニン、血圧(妊娠中期に低め)、PaCO₂など。
出典:2024年(令和6年) 医師国家試験 問3(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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