脾腫の原因とならないのはどれか。…
C問題 第7問
脾腫の原因とならないのはどれか。
- (1)肝硬変
- (2)Rotor 症候群
- (3)日本住血吸虫症
- (4)Budd-Chiari 症候群
- (5)特発性門脈圧亢進症
正答 (2)
正答は (2)。Rotor症候群です。
Rotor症候群は、肝細胞から胆汁へビリルビンを出す働きや取り込む働きの遺伝的な異常で、抱合型(直接)ビリルビンが優位に上がる体質性黄疸です。門脈圧は上がらず、脾腫は起こしません。予後は良好です。
【ほかの選択肢】門脈圧亢進症による脾腫を起こします。
(1) 肝硬変 肝内で門脈の血流が妨げられる
(3) 日本住血吸虫症 虫卵が門脈の枝に詰まり、肝線維化と門脈圧亢進症を起こす
(4) Budd-Chiari症候群 肝静脈や肝部下大静脈の閉塞で、肝臓から血液が流れ出にくくなる
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(5) 特発性門脈圧亢進症 肝硬変がないのに門脈圧が上がり、著明な脾腫と汎血球減少をきたす
【体質性黄疸の区別】
間接ビリルビン優位 Gilbert症候群、Crigler-Najjar症候群
直接ビリルビン優位 Dubin-Johnson症候群、Rotor症候群
出典:2024年(令和6年) 医師国家試験 問7(厚生労働省 公表)出典元ページ
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