小腸、腸間膜および脾臓の損傷に対して小腸切除と脾臓摘出を行った。小腸は浮腫が認められたが、閉腹は可能であった。ICU 入…

午後 第68問

小腸、腸間膜および脾臓の損傷に対して小腸切除と脾臓摘出を行った。小腸は浮腫が認められたが、閉腹は可能であった。ICU 入室後、心拍数68/分、血圧132/76mmHg まで改善した。動脈血ガス分析(調節呼吸、FIO20.3)はpH 7.40、PaCO235-Torr、PaO2180Torr、HCO321 mEq/L、BE-6 mEq/L であった。この段階で腹部コンパートメント症候群を評価するために腹腔内圧をモニターする際、最も有用な測定部位はどれか。

正答 (5)
正答は (5) です。 正答として示されているのは 「膀 胱次の文を読み、69~71 の問いに答えよ。72 歳の女性。物忘れのため心配した夫に伴われて来院した。現病歴: 1 年前から、時折、財布の中にある金額があわないと訴えることがあった。半年前から「家に知らない子どもが遊びに来ているが、挨拶をしてくれない」という発言を繰り返すようになった。物忘れが徐々に悪化するため受診した。気分の落ち込みはなく、趣味のガーデニングは楽しめている。睡眠障害と睡眠中の行動異常を認めない。夫によると、知らない子どもが家に遊びに来たことはないという。既往歴: 25 歳時に異所性妊娠で手術。生活歴: 喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。夫と同居。車で30 分の距離に長女夫婦が住んでいる。家族歴: 父親は肺炎、母親は脳梗塞で死亡。現 症: 意識は清明。意思疎通は可能で、礼節は保たれている。身長157 cm、体重52 kg。体温36.2 ℃。脈拍88/分、整。血圧132/76mmHg。呼吸数12/分。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部に異常を認めない。歩行は前傾姿勢で、歩幅はやや小刻みである。脳神経系に異常を認めない。四肢筋力は正常だが、四肢に歯車様筋強剛を認める。腱反射は正常で、運動失調、感覚障害を認めない。検査所見: 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球438 万、Hb 13.2g/dL、Ht 40 %、白血球5,800、血小板18 万。血液生化学所見:AST 26 U/L、ALT 18U/L、LD 162 U/L(基準124~222)、γ-GT 16 U/L(基準9 ~32)、アンモニア22μg/dL(基準18~48)、尿素窒素16 mg/dL、クレアチニン0.7 mg/dL、血糖96 mg/dL、Na 142 mEq/L、K 4.2 mEq/L、Cl 98 mEq/L。CRP 0.1 mg/dL。頭部単純MRI では大脳皮質の萎縮を認める。」 です。

出典:2024年(令和6年) 医師国家試験 問68(厚生労働省 公表)

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