昨日午後にかかりつけの医療機関を定期受診した大腸癌終末期の患者が、今朝自宅で心肺停止状態となった。かかりつけの医療機関に…

C問題 第57問

昨日午後にかかりつけの医療機関を定期受診した大腸癌終末期の患者が、今朝自宅で心肺停止状態となった。かかりつけの医療機関に搬送されて死亡確認が行われ、直接死因は大腸癌の進行と考えられた。家族が患者の解剖を希望した場合、適切な対応はどれか。

正答 (4)
正答は (4)。病理解剖を行います。 終末期の大腸癌で通院中の患者が、前日の受診の翌朝に自宅で亡くなり、死因は大腸癌の進行と考えられています。病気による死亡(病死)で、外因や犯罪の疑いはなく、異状死には当たりません。 病死の患者について、死因や病態を詳しく明らかにするために、遺族の承諾を得て行う解剖が病理解剖です。家族が解剖を希望しているので、病理解剖を行います。 【ほかの選択肢】 (1) 行政解剖  犯罪の疑いのない異状死体などで、死因を明らかにするために行う(監察医制度など) 誤り
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(2) 系統解剖  医学生の解剖学の教育のために、献体された遺体で行う 誤り (3) 司法解剖  犯罪にかかわる疑いのある死体で、裁判所の許可を得て行う 誤り (5) 解剖を実施しない  遺族の希望があり、病理解剖ができる 誤り

出典:2024年(令和6年) 医師国家試験 問57(厚生労働省 公表)出典元ページ

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