医師の職業倫理に反するのはどれか。…
E問題 第15問
医師の職業倫理に反するのはどれか。
- (1)患者からのセカンドオピニオンの求めに応じる。
- (2)他の医師の不適切な医療行為に対して忠告する。
- (3)自身の業務に関係のない患者の電子カルテを閲覧する。
- (4)治験薬剤の適応に合致する患者に治験の情報を提供する。
- (5)判断能力のない患者の利益擁護者に病状や治療内容を説明する。
正答 (3)
正答は (3)。自身の業務に関係のない患者の電子カルテを閲覧する、が職業倫理に反します。
医師には守秘義務があり、患者の診療情報は、その患者の診療に必要な範囲で扱うものです。自分が担当していない、業務に関係のない患者のカルテを興味本位で見ることは、患者のプライバシーを侵す行為です。電子カルテでは閲覧の記録(アクセスログ)が残るので、病院の規則違反として処分の対象にもなります。
【ほかの選択肢(いずれも倫理に沿う)】
(1) 患者からのセカンドオピニオンの求めに応じる患者が十分な情報で決めるための権利で、快く応じ、必要な資料を提供します
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(2) 他の医師の不適切な医療行為に対して忠告する患者の安全を守るための医師の責務です
(4) 治験薬剤の適応に合致する患者に治験の情報を提供する参加するかどうかは、十分な説明を受けた患者の自由な意思で決めます
(5) 判断能力のない患者の利益擁護者に病状や治療内容を説明する本人に代わって患者の利益を考える人に、必要な説明を行います
出典:2024年(令和6年) 医師国家試験 問15(厚生労働省 公表)出典元ページ
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