受傷後3 か月経過しても筋力の回復がない場合、この患者が自宅療養するにあたり最も適切な装具・福祉用具はどれか。…
午後 第66問
受傷後3 か月経過しても筋力の回復がない場合、この患者が自宅療養するにあたり最も適切な装具・福祉用具はどれか。
- (1)歩行器
- (2)短下肢装具
- (3)電動車椅子
- (4)標準型車椅子
- (5)リフト〈移乗動作介助装置〉次の文を読み、67~69 の問いに答えよ。80 歳の男性。発熱と排尿困難を主訴に来院した。現病歴: 3 日前から排尿困難を自覚していた。本日から悪寒戦慄を伴う発熱が出現したため救急外来を受診した。既往歴: 高血圧症、糖尿病、脂質異常症、うつ病および蕁麻疹に対してアンジオテンシン変換酵素〈ACE〉阻害薬、DPP-4 阻害薬、スタチン、三環系抗うつ薬およびヒスタミンH1受容体拮抗薬を内服している。生活歴: 65 歳までは会社員で、現在は無職である。一人暮らし。喫煙は70 歳まで10 本/日を50 年間、飲酒は機会飲酒。ネコを飼育している。家族歴: 父が脳梗塞、母が糖尿病。現 症: 意識は清明。身長170 cm、体重72 kg。体温38.8 ℃。脈拍112/分、整。血圧136/60mmHg。呼吸数26/分。SpO298 %(room air)。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。甲状腺腫と頸部リンパ節とを触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。下腹部が膨隆しているが、圧痛を認めない。肝・脾は触知しない。左の肋骨脊柱角に叩打痛を認める。直腸指診で4 cm 大の前立腺を触知し、圧痛を認めない。検査所見: 尿所見:蛋白1+、糖1+、潜血(-)、沈渣に赤血球1~4/HPF、白血球100 以上/HPF を認める。血液所見:赤血球461 万、Hb 14.9 g/dL、Ht 44%、白血球14,300(桿状核好中球2 %、分葉核好中球90 %、好酸球1 %、好塩基球1 %、単球3 %、リンパ球3 %)、血小板12 万、PT-INR 1.18(基準0.9~1.1)。血液生化学所見:総蛋白6.6 g/dL、アルブミン3.9 g/dL、総ビリルビン1.5mg/dL、直接ビリルビン0.4 mg/dL、AST 13 U/L、ALT 15 U/L、LD 219 U/L(基準124~222)、ALP 79 U/L(基準38~113)、γ-GT 30 U/L(基準13~64)、CK 76 U/L(基準59~248)、尿素窒素26 mg/dL、クレアチニン1.3 mg/dL、尿酸4.7mg/dL、血糖120 mg/dL、HbA1c 7.0 %(基準4.9~6.0)、総コレステロール197mg/dL、トリグリセリド226 mg/dL、HDL コレステロール69 mg/dL、LDL コレステロール83 mg/dL、Na 138 mEq/L、K 4.5 mEq/L、Cl 105 mEq/L。CRP 14mg/dL。胸部エックス線写真で心胸郭比51 %、両側肺野に浸潤影を認めない。腹部超音波検査で膀胱内に大量の尿が貯留している所見を認めるが水腎症は認めない。
正答 (4)
正答は (4) です。
選択肢(4)「標準型車椅子」が正答として示されています。
出典:2024年(令和6年) 医師国家試験 問66(厚生労働省 公表)
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