入院4 日目も発熱が持続している。意識は清明。発熱とともに脈拍の増加がみられるが、血圧と呼吸数は安定している。左肋骨脊柱…
午後 第69問
入院4 日目も発熱が持続している。意識は清明。発熱とともに脈拍の増加がみられるが、血圧と呼吸数は安定している。左肋骨脊柱角の叩打痛が残っている。皮疹や粘膜の異常は認めない。尿道カテーテルからの尿の流出は良好である。この時点で追加すべき検査はどれか。2 つ選べ。
- (1)血液培養
- (2)前立腺生検
- (3)血中コルチゾール
- (4)腹部・骨盤部造影CT
- (5)抗菌薬を用いたリンパ球刺激試験次の文を読み、70~72 の問いに答えよ。70 歳の男性。意識障害のため救急車で搬入された。現病歴: 3 か月前に妻が死亡した後、約1 週間前から生きていくのが非常に辛いと悩んでいた。本日、自宅で意識を失った状態で倒れているところを息子が発見し、救急車を要請した。救急搬送中に10 分間のけいれんを認めた。本人が倒れていた部屋には空の瓶と遺書があった。既往歴: 高血圧症で降圧薬を内服している。生活歴: 息子と2 人暮らし。自宅で農業を営んでいる。家族歴: 特記すべきことはない。現 症: 意識レベルはJCSⅢ-100。身長169 cm、体重72 kg。体温38.8 ℃。心拍数120/分、整。血圧120/82mmHg。呼吸数32/分。SpO285 %(リザーバ付マスク10 L/分 酸素投与下)。瞳孔径は左右2.0 mm。対光反射は緩慢である。口の周囲に吐物と唾液の混ざったものを認める。全身に著明な発汗を伴い、全身の筋肉はけいれんしている。
正答 (1)(4)
正答は (1)と(4) です。
選択肢(1)「血液培養」、(4)「腹部・骨盤部造影CT」が正答として示されています。
出典:2024年(令和6年) 医師国家試験 問69(厚生労働省 公表)
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