38 歳の初産婦(1 妊0 産)。妊娠32 週に上腹部痛のため来院した。来院前日から頭痛、眼のちかちかする感じ(眼華閃発…
午後 第40問
38 歳の初産婦(1 妊0 産)。妊娠32 週に上腹部痛のため来院した。来院前日から頭痛、眼のちかちかする感じ(眼華閃発)、心窩部不快感、手指のこわばり、全身の浮腫および尿量減少を自覚し、本日は上腹部から右季肋部にかけての疼痛、倦怠感および悪心を訴えている。脈拍84/分、整。血圧156/102mmHg。胎児心拍数陣痛図では異常を認めない。この患者で低下していることが予測されるものはどれか。
- (1)LD
- (2)AST
- (3)血小板数
- (4)ヘマトクリット値
- (5)尿蛋白/クレアチニン比次の文を読み、41、42 の問いに答えよ。65 歳の女性。異常行動のため救急車で搬入された。現病歴: 1 週間前から便秘があった。数日前に買い物から帰宅した際、買ったものをゴミ箱に捨てたりお金をばらまくなどの行動があった。今朝からぼんやりとして呼びかけに反応が鈍いため夫が救急車を要請した。既往歴: 2 型糖尿病と脂肪肝のため自宅近くの診療所に通院し、DPP-4 阻害薬を内服している。家族歴: 特記すべきことはない。生活歴: 喫煙歴と飲酒歴はない。現 症: うとうとしているが呼びかけで目を開け会話ができる。身長154 cm、体重72 kg。BMI 30.4。体温36.4 ℃。心拍数80/分、整。血圧104/64mmHg。呼吸数16/分。SpO298 %(room air)。眼球結膜に黄染を認める。甲状腺腫と頸部リンパ節とを触知しない。前胸部にくも状血管拡張と手掌紅斑とを認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝を触知しない。脾臓を左肋骨弓下に1 cm 触知する。下腿に浮腫を認めない。検査所見: 血液所見:赤血球396 万、Hb 12.1 g/dL、白血球3,800、血小板10万、PT-INR 1.0(基準0.9~1.1)。血液生化学所見:総蛋白7.0 g/dL、アルブミン3.4 g/dL、総ビリルビン3.7 mg/dL、AST 74 U/L、ALT 52 U/L、γ-GT 63 U/L(基準9 ~32)、コリンエステラーゼ150 U/L(基準201~421)、アンモニア180μg/dL(基準18~48)、尿素窒素12mg/dL、クレアチニン0.6 mg/dL、血糖148 mg/dL、HbA1c 7.6 %(基準4.9~6.0)、Na142 mEq/L、K 3.8 mEq/L、Ca 8.8 mg/dL。頭部単純CT で異常を認めない。
正答 (3)
正答は (3) です。
選択肢(3)「血小板数」が正答として示されています。
出典:2024年(令和6年) 医師国家試験 問40(厚生労働省 公表)
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