2 歳児のけいれんの原因で最も頻度が高いのはどれか。…
B問題 第3問
2 歳児のけいれんの原因で最も頻度が高いのはどれか。
- (1)急性脳症
- (2)てんかん
- (3)細菌性髄膜炎
- (4)熱性けいれん
- (5)憤怒けいれん〈泣き入りひきつけ〉
正答 (4)
正答は (4)。熱性けいれんです。
熱性けいれんは、主に生後6か月から5歳ごろまでの子どもが、38 ℃以上の発熱に伴って起こすけいれんで、髄膜炎などの中枢神経の感染症や代謝異常など明らかな原因がないものです。小児のけいれんで最も多く、2歳はちょうど好発年齢に当たります。多くは数分以内に止まる全身性のけいれんで、後遺症を残しません。
【ほかの選択肢】
(1) 急性脳症 発熱に伴う重いけいれん・意識障害を起こすが、まれ 違う
(2) てんかん 熱性けいれんより頻度は低い 違う
解説の続きをみる続きを閉じる
(3) 細菌性髄膜炎 ワクチンの普及で減っており、まれ 違う
(5) 憤怒けいれん 激しく泣いた後に息を止めて意識を失うもので、てんかんではない。頻度は熱性けいれんより低い違う
【熱性けいれんで注意したい場合】
15分以上続く、体の一部だけのけいれん、24時間以内のくり返し、意識の回復が遅い、などのときは、髄膜炎や脳症を除外します。
出典:2024年(令和6年) 医師国家試験 問3(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「B問題」のほかの問題
- 2025年(令和7年) 第27問9 か月の男児。9 ~10 か月健康診査のために両親に連れられて来院した。在胎38 週、
- 2025年(令和7年) 第35問A 25-year-old man presented with abdominal p
- 2025年(令和7年) 第43問54 歳の男性。脳ドックで異常を指摘され来院した。
- 2025年(令和7年) 第1問疾患とその俗称の組合せで正しいのはどれか。
- 2025年(令和7年) 第9問胸部の模式図(別冊No. 1)を別に示す。大動脈弁狭窄症で聴取される収縮期雑音の最強点は
- 2025年(令和7年) 第17問透析導入されていない保存期末期腎不全患者の食事療法で制限が必要ないのはどれか。
スポンサーリンク

