正常の血清蛋白電気泳動を以下に示す。多発性骨髄腫でみられるM 蛋白が出現する分画はどれか。…

C問題 第15問

正常の血清蛋白電気泳動を以下に示す。多発性骨髄腫でみられるM 蛋白が出現する分画はどれか。

医師 2025年(令和7年) 第15問の図
正答 (5)
正答は (5)。⑤のγ分画です。 【図の見方】 血清蛋白電気泳動では、陽極(+)側から、①アルブミン、②α1- グロブリン、③α2-グロブリン、④β-グロブリン、⑤γ-グロブリンの順に並びます。 多発性骨髄腫では、1種類の形質細胞が増えて同じ免疫グロブリン(M蛋白)を大量に作ります。免疫グロブリンの多くはγ分画に泳動されるため、γ分画(ときにβ〜γ分画)に幅の狭い鋭いピーク(M ピーク)が現れます。免疫固定法でM蛋白の型(IgG、IgAなど)を決めます。 【ほかの選択肢】 (1) ①  アルブミン。肝硬変・ネフローゼ症候群などで低下する 違う
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(2) ②  α1-グロブリン。炎症で増える     違う (3) ③  α2-グロブリン。ネフローゼ症候群で増える 違う (4) ④  β-グロブリン。IgA型のM蛋白はβ分画に出ることがあるが、典型は⑤                   違う 【ポリクローナルとの違い】 肝硬変や慢性炎症などでは、γ分画がなだらかに広く増えます(ポリ クローナル)。

出典:2025年(令和7年) 医師国家試験 問15(厚生労働省 公表)出典元ページ

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