37 歳の女性。めまいと右耳の難聴を主訴に来院した。6 か月前から回転性めまい発作を繰り返している。めまいの持続時間は3…

C問題 第42問

37 歳の女性。めまいと右耳の難聴を主訴に来院した。6 か月前から回転性めまい発作を繰り返している。めまいの持続時間は30 分から2 時間程度で、めまいの際には、悪心、右耳の耳鳴および難聴を伴う。別に示すオージオグラム(別冊No. 5①~⑤)のうちこの患者のオージオグラムはどれか。

医師 2025年(令和7年) 第42問の図(1/2)医師 2025年(令和7年) 第42問の図(2/2)
正答 (1)
正答は (1)。①です。 30分〜2時間ほど続く回転性めまいの発作を繰り返し、発作のときに右耳の耳鳴と難聴、悪心を伴っています。Ménière病です。内耳のリンパ液が増える(内リンパ水腫)ために起こり、はじめは低い音の聞こえが悪くなる感音難聴(低音障害型)を示すことが多い病気です。 【オージオグラムの見方】 ○(実線)が右耳の気導、×(破線)が左耳の気導、[と]が骨導です。 ①では、右耳が125〜500 Hzの低音域で50 dB前後と悪く、高音域で20 dB に戻っています。骨導も気導とほぼ同じ高さで、感音難聴です。左耳は正常です。
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【ほかの選択肢】 (2) ②  左耳の全周波数にわたる難聴で、高音ほど悪い。右耳は正常                     違う (3) ③  右耳の全周波数にわたる40〜50 dBの難聴で、低音障害型ではない                     違う (4) ④  左右両方の難聴で、片側のMénière病には合わない 違う (5) ⑤  右耳の高度の難聴(聾に近い)。突発性難聴などでみられる違う 【治療】 ストレス・睡眠不足を避ける生活指導、浸透圧利尿薬などの薬物療法を行います。

出典:2025年(令和7年) 医師国家試験 問42(厚生労働省 公表)出典元ページ

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