24 歳の女性。自傷行為を繰り返すためパートナーに付き添われて来院した。パートナーの言動に不満があると、怒鳴るなどの行為…

C問題 第46問

24 歳の女性。自傷行為を繰り返すためパートナーに付き添われて来院した。パートナーの言動に不満があると、怒鳴るなどの行為が止まらず、衝動的に市販の総合感冒薬を過量に服用したり、前腕をカミソリで自傷したりする。大学院を卒業後、研究職に就いている。この患者に行う心理検査はどれか。

正答 (1)
正答は (1)。Rorschachテストです。 対人関係が不安定で、パートナーへの不満から怒りを抑えられず、衝動的な過量服薬や自傷を繰り返しています。境界性パーソナリティ症(境界性パーソナリティ障害)が疑われます。パーソナリティの特徴を評価する心理検査には、Rorschachテスト(インクのしみの図版が何に見えるかを答えてもらう投影法)などの性格検査を使います。 【ほかの選択肢】 (2) 前頭葉機能検査(FAB)  前頭葉の機能(遂行機能など)を短時間で調べる検査。前頭側頭型認知症などで使う   違う
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(3) Wechsler成人知能検査  知能を調べる検査。大学院を卒業して研究職に就いており、知的な問題は考えにくい    違う (4) リバーミード行動記憶検査  日常生活の記憶の障害を調べる検査違う (5) MMSE  認知症のふるい分けの検査      違う 【性格検査の種類】 投影法(Rorschachテスト、文章完成法、TATなど)と、質問紙法 (MMPI、Y-G性格検査など)があります。

出典:2025年(令和7年) 医師国家試験 問46(厚生労働省 公表)出典元ページ

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