腰椎穿刺法による脳脊髄液検査を行う。成人患者への説明で誤っているのはどれか。…
E問題 第6問
腰椎穿刺法による脳脊髄液検査を行う。成人患者への説明で誤っているのはどれか。
- (1)「うつぶせの姿勢で行います」
- (2)「事前に血液検査を行います」
- (3)「下肢に痛みが走ることがあります」
- (4)「事前に眼底検査か頭部画像検査を行います」
- (5)「検査後に立位で悪化する頭痛が起きることがあります」
正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。
腰椎穿刺は、ふつう側臥位で行います。患者に横向きに寝てもらい、膝を抱えて背中を丸め、腰椎の棘突起の間を広げます。側臥位では脳脊髄液の圧(初圧)も正しく測れます。座位で行うこともありますが、うつぶせ(腹臥位)では行いません。
【ほかの選択肢(いずれも正しい説明)】
(2) 「事前に血液検査を行います」血小板数や凝固機能を調べ、出血(硬膜外血腫など)の危険を確かめます
(4) 「事前に眼底検査か頭部画像検査を行います」頭蓋内圧が高いとき(うっ血乳頭、頭蓋内の腫瘤など)に穿刺すると、脳ヘルニアを起こすおそれがあるため、先に確かめます
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(3) 「下肢に痛みが走ることがあります」穿刺針が馬尾の神経根に触れると、下肢に電気が走るような痛みが出ることがあります
(5) 「検査後に立位で悪化する頭痛が起きることがあります」穿刺した孔から髄液が漏れて起こる、硬膜穿刺後頭痛です。横になると軽くなります
出典:2025年(令和7年) 医師国家試験 問6(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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