52 歳の女性。暗いところで見えにくいことを主訴に来院した。既往歴に特記すべきことはない。姉も同様の症状がある。視力は右…

A問題 第73問

52 歳の女性。暗いところで見えにくいことを主訴に来院した。既往歴に特記すべきことはない。姉も同様の症状がある。視力は右0.3(1.0×-1.5 D)、左0.2(0.9×-2.0 D)。両眼の眼底写真(別冊No. 33)を別に示す。診断に有用なのはどれか。2 つ選べ。

医師 2025年(令和7年) 第73問の写真
正答 (2)(5)
正答は (2)と(5)。 【画像の見方】 両眼の眼底写真(別冊No. 33)では、網膜の周辺部に黒い色素の沈着(骨小体様の色素沈着)が散らばり、網膜の血管は細く、視神経 乳頭の色が淡く見えます。 暗いところで見えにくい(夜盲)、姉にも同じ症状がある(遺伝性)、特徴のある眼底から、網膜色素変性です。視細胞(はじめは主に杆体)が少しずつ傷む遺伝性の病気で、周辺から視野が狭くなっていきます。診断には、視野検査(2)で輪状暗点や求心性視野狭窄を確かめ、網膜電図(ERG)(5)で網膜の電気的な反応が著しく弱い(消失型)ことを確かめます。
解説の続きをみる続きを閉じる
【ほかの選択肢】 (1) 色覚検査  進行すると色覚も落ちるが、診断の決め手ではない違う (3) 調節検査  ピント合わせの力を調べる検査   違う (4) 両眼視機能検査  斜視などで両眼で見る機能を調べる 違う

出典:2025年(令和7年) 医師国家試験 問73(厚生労働省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「A問題」のほかの問題

  1. 2024年(令和6年) 第73問28 歳の女性。乳汁分泌と無月経を主訴に来院した。無月経は3 か月前から続き、2 週間前
  2. 2024年(令和6年) 第11問腹圧性尿失禁の原因はどれか。
  3. 2024年(令和6年) 第23問52 歳の女性。尿管結石症を繰り返すことを主訴に来院した。5 年前から高血圧症で内服加療
  4. 2024年(令和6年) 第35問71 歳の男性。肝炎ウイルス検診で「現在、C 型肝炎ウイルスに感染している可能性が極めて
  5. 2024年(令和6年) 第47問68 歳の男性。就寝中の行動を心配した妻に伴われて来院した。週に数回、就寝後1 時間半ほ
  6. 2024年(令和6年) 第59問62 歳の女性。出血斑を主訴に来院した。数か月前から四肢の出血斑に気付いた。最近、前胸部

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク