70 歳の男性。労作時の息切れを主訴に来院した。2 か月前から咳嗽が持続している。2週間前からは労作時の息苦しさも出現し…
午後 第40問
70 歳の男性。労作時の息切れを主訴に来院した。2 か月前から咳嗽が持続している。2週間前からは労作時の息苦しさも出現してきたため受診した。体温36.4 ℃。脈拍72/分、整。血圧130/76mmHg。呼吸数18/分。SpO296 %(roomair)。胸部エックス線写真で右上縦隔に腫瘤陰影を認め、気管を圧排し、気管内腔の狭窄を認める。肺野に異常は認めない。胸骨右縁付近で予測される聴診所見はどれか。
- (1)喘 鳴
- (2)水泡音
- (3)捻髪音
- (4)胸膜摩擦音
- (5)呼吸音減弱次の文を読み、41、42 の問いに答えよ。48 歳の男性。健康診断で脂質異常を指摘され来院した。研修医が診察を行った。現病歴: 2 年前から脂質異常を指摘されていたが自覚症状はなくそのままにしていた。①この1 年間で体重が5 kg 増加したこともあり受診した。既往歴: 5 年前から高血圧症に対して治療中。生活歴: ②妻(アレルギー性鼻炎で治療中)、長男と3 人暮らし。喫煙歴はない。③飲酒は機会飲酒。家族歴: ④父が45 歳時に心筋梗塞で死亡。現 症: 意識は清明。身長173 cm、体重81 kg。体温36.2 ℃。脈拍80/分、整。血圧144/98mmHg。呼吸数16/分。SpO298 %(room air)。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。⑤アキレス腱の肥厚を認める。検査所見: 血液所見:赤血球489 万、Hb 14.9 g/dL、Ht 43 %、白血球8,900、血小板23 万。血液生化学所見:総蛋白7.1 g/dL、アルブミン3.8 g/dL、総ビリルビン1.1 mg/dL、AST 37 U/L、ALT 39 U/L、LD 155 U/L(基準124~222)、CK 88 U/L(基準59~248)、尿素窒素14 mg/dL、クレアチニン1.0 mg/dL、尿酸7.8 mg/dL、血糖90 mg/dL、HbA1c 5.6 %(基準4.9~6.0)、トリグリセリド185mg/dL、HDL コレステロール30 mg/dL、LDL コレステロール172 mg/dL。CRP 0.3 mg/dL。
正答 (1)
正答は (1) です。
選択肢(1)「喘 鳴」が正答として示されています。
出典:2025年(令和7年) 医師国家試験 問40(厚生労働省 公表)
スポンサーリンク

