サイクルに関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。 (1)~(5)の中から選べ。…

タービン発動機 第6問

サイクルに関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。 (1)~(5)の中から選べ。(A)サイクルとは、熱を仕事へ変換するために作動流体の状態が変化して再び元の状態に戻る一連の過程をいう。(B)作動流体を、ある状態から他の状態へ変化させ再び元の状態へ戻したとき、可逆変化は、外界に対し何らかの変化を残す。(C)作動流体を、ある状態から他の状態へ変化させ再び元の状態へ戻したとき、不可逆変化は、外界に対し何の変化も残さない。(D)実際に発生するあらゆる現象は可逆変化であり、可逆サイクルで構成されている。

正答 (1)
正答は (1)。正しいのは(A)の一つだけです。 (A)正しい。サイクルは、熱を仕事に変えるために、作動流体の状態が変化して再び元の状態に戻る一連の過程です。(B)誤り。可逆変化は、作動流体を元の状態に戻したとき、外界に何の変化も残さない変化です。「何らかの変化を残す」のは不可逆変化です。(C)誤り。不可逆変化は、元の状態に戻したとき、外界に何らかの変化を残します。「何の変化も残さない」のは可逆変化です。(B)と(C)は説明が入れ替わっています。(D)誤り。摩擦や熱の移動などを伴う実際の現象は、すべて不可逆変化です。可逆変化・可逆サイクルは、理論を考えるための理想の変化です。 【ポイント】 実際のエンジンのサイクルは不可逆なので、熱効率は理論のサイクル(可逆サイクル)の熱効率より低くなります。

出典:令和5年3月期 航空従事者学科試験 一等航空整備士(飛行機) タービン発動機 問6(国土交通省 公表)出典元ページ

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