磁気コンパスの誤差の説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

電子装備品等 第6問

磁気コンパスの誤差の説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)半円差:航空機が自ら発生する磁気によって生じる誤差(B)不易差:航空機に使用されている軟鉄材料によって地磁気の磁場が乱されるために生じる誤差(C)北旋誤差:旋回時に北(または南)に向かったときに最も大きく現れるもので旋回誤差ともよばれる。(D)渦流誤差:機体が東または西に向かっている場合に最も顕著に現れ、北または南に向かっている場合には現れないため、東西誤差ともよばれる。

正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(A)(C)の二つです。 (A)正しい。半円差は、機体の構造に使われた硬鉄の残留磁気や電気の配線などから航空機自らが発生する磁気によって生じる誤差です。機首方位によって大きさが変わり、180°ごとに符号が変わります。(B)誤り。軟鉄材料によって地磁気の磁場が乱されるために生じるのは、四分円差です。不易差は、機首方位に関係なく一定の大きさで現れる誤差で、主にコンパスの取り付けのずれによるものです。(C)正しい。北旋誤差は、地磁気の伏角の影響で旋回時に現れる誤差で、北(または南)に向かって旋回しているときに最も大きく現れ、旋回誤差とも呼ばれます。(D)誤り。東または西に向かっているときに最も顕著で、北や南に向かっているときには現れない誤差は、加速度誤差(東西誤差)です。渦流誤差は、旋回のときにコンパス内の液体が渦を巻き、コンパス・カードを引きずることで生じる誤差です。 【まとめ】 静的誤差 不易差・半円差・四分円差 動的誤差 北旋誤差・加速度誤差・渦流誤差

出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 一等航空整備士(回転翼) 電子装備品等 問6(国土交通省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

この問題はほかの試験・回でも出ています

「電子装備品等」のほかの問題

  1. 令和2年3月期 第1問速度計に関する説明として次のうち正しいものはどれか。
  2. 令和2年7月期 第25問エリア・ナビゲーションに関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
  3. 令和3年3月期 第24問対地接近警報装置のモードに関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1
  4. 令和4年7月期 第13問プロキシミティ・スイッチの説明で次のうち誤っているものはどれか。
  5. 令和5年3月期 第20問ATC トランスポンダに関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
  6. 令和元年7月期 第1問空ごうに関する説明で次のうち誤っているものはどれか。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク