クリープに関する説明で次のうち誤っているものはどれか。…
タービン発動機 第15問
クリープに関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)高温・高応力の条件下で発生しやすい。
- (2)タービン・ディスクの内径部と外径部の温度差により発生する。
- (3)極端な熱や機械的応力を受けたとき、時間とともに塑性変形が増加する現象である。
- (4)タービン・ブレードに発生する。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
クリープは、高温のもとで一定の応力を受け続けた材料が、時間とともに少しずつ塑性変形(伸び)を増していく現象です。タービン・ディスクの内径部と外径部の温度差で生じるのは熱応力で、クリープの発生の説明としては誤りです。
【ほかの選択肢】
(1) 高温・高応力の条件で起こりやすくなります 正しい
(3) 極端な熱や機械的な応力を受けたとき、時間とともに塑性変形が増加する現象です 正しい
(4) 高温のガスの中で大きな遠心力を受けるタービン・ブレードで発生します。ブレードが伸びると、ケースとのすき間が小さくなったり、破断に至ったりします 正しい
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【ポイント】
タービン・ブレードは、耐熱合金(ニッケル基の超合金)や単結晶の材料を使い、内部に冷却空気を通して温度を下げることで、クリープに耐えるようにしています。排気ガス温度の制限を守ることは、クリープによる寿命の低下を防ぐことにつながります。
出典:令和4年3月期 航空従事者学科試験 一等航空運航整備士(飛行機) タービン発動機 問15(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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