操縦室用音声記録装置の条文に該当しているもので次のうち正しいものはどれか。…
航空法規等 第15問
操縦室用音声記録装置の条文に該当しているもので次のうち正しいものはどれか。
- (1)離陸滑走を始めたときから着陸に係る滑走を終えるまでの間、常時作動させなければならない。
- (2)飛行の目的で電源を投入したときから飛行の終了後電源を遮断するまでの間、常時作動させなければならない。
- (3)飛行の目的で発動機を始動させたときから飛行の終了後発動機を停止させるまでの間、常時作動させなければならない。
- (4)飛行の目的で駐機場を移動させたときから飛行の終了後駐機場に停止させるまでの間、常時作動させなければならない。
正答 (3)
正答は (3)。これが正しいものです。
航空法第61条第1項は、国土交通省令で定める航空機には飛行記録装置その他の運航の状況を記録するための装置を装備し、作動させなければ航空の用に供してはならない、と定めています。作動させる期間は航空法施行規則第149条にあり、同条第3項は、操縦室用音声記録装置(操縦室用音響記録システム、データリンク通信の内容を記録する装置を含む)を「飛行の目的で発動機を始動させたときから飛行の終了後発動機を停止させるまでの間」常時作動させなければならない、と定めています。
解説の続きをみる続きを閉じる
【ほかの選択肢】
(1) 離陸に係る滑走を始めるときから着陸に係る滑走を終えるまで常時作動させるのは、飛行記録装置などです(第149条第2項) 誤り
(2) 「電源を投入したときから電源を遮断するまで」という定めはありません 誤り
(4) 「駐機場を移動させたときから駐機場に停止させるまで」という定めはありません 誤り
【見分け方】
飛行記録装置(FDR) 離陸滑走の開始から着陸滑走の終了まで
操縦室用音声記録装置(CVR) 飛行の目的で発動機を始動してから、飛行の終了後に発動機を停止するまで
CVR のほうが、地上で発動機を回している間も含む長い期間です。
出典:令和4年3月期 航空従事者学科試験 一等航空運航整備士(回転翼) 航空法規等 問15(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
- 一等航空整備士(回転翼) 令和4年3月期 第15問
- 二等航空整備士(滑空機) 令和4年3月期 第15問
- 二等航空整備士(飛行機) 令和4年3月期 第15問
- 二等航空整備士(回転翼) 令和4年3月期 第15問
- 二等航空運航整備士(滑空機) 令和4年3月期 第15問
- 二等航空運航整備士(飛行機) 令和4年3月期 第15問
- 二等航空運航整備士(回転翼) 令和4年3月期 第15問
- 一等航空整備士(飛行機) 令和5年3月期 第16問
- 一等航空運航整備士(飛行機) 令和5年3月期 第16問
- 航空工場整備士 令和5年3月期 第16問
「航空法規等」のほかの問題
- 令和3年11月期 第13問航空整備士は「航空業務」を行うにあたり、耐空証明のある航空機の整備をした場合、これを航空
- 令和4年7月期 第6問「飛行規程」の記載事項で次のうち誤っているものはどれか。
- 令和4年7月期 第20問次の文は「ヒューマンファクター」の重要性について説明したものである。 (ア)~(エ)に入
- 令和4年11月期 第12問耐空証明の効力が停止される場合で次のうち誤っているものはどれか。
- 令和5年3月期 第4問全ての航空機について、当該航空機が「新規登録」を受けたことにより得られるもので次のうち正
- 令和5年3月期 第16問航空機の使用者が備えなければならない航空日誌の説明で次のうち正しいものはどれか。
スポンサーリンク

