黄砂についての説明で誤りはどれか。…
航空気象 第17問
黄砂についての説明で誤りはどれか。
- (1)黄砂現象とは、東アジアの砂漠域(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など)や黄土地帯から強風により大気中に舞い上がった黄砂粒子が浮遊しつつ降下する現象を指す。
- (2)日本における黄砂現象は、春に観測されることが多く、時には空が黄褐色に煙ることがある。
- (3)黄砂は大気中に浮遊した微粒子を吸着し、重量を増すことにより降下時間を早め、視程を回復させる効果がある。
- (4)定時飛行場実況気象通報式(METAR)ではSAで報じられる。(AUTOは除く)
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
黄砂は、大気中に浮遊して視程を悪くする現象です。黄砂が浮遊した微粒子を吸着して重くなり、早く降下して視程を回復させる、という効果はありません。「視程を回復させる効果がある」が誤りです。
【ほかの選択肢】
(1) 黄砂は、東アジアの砂漠域(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など)や黄土地帯から強風で大気中に舞い上がった砂じんが、上空の風で運ばれ、浮遊しつつ降下する現象です 正しい
(2) 日本では春に多く観測され、空が黄褐色にかすむことがあります 正しい
(4) 気象庁の航空気象通報式では、黄砂は「砂(SA)」として扱うとされています(AUTOの報は除く) 正しい
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【METARの視程障害現象の例】
FG(霧)、BR(もや)、HZ(煙霧)、SA(砂)、DU(ちり)、FU(煙)、VA(火山灰)
SA・HZ・FU などは、視程が5,000m以下の場合に用いられます。黄砂が飛来すると、広い範囲で長い時間、視程が悪くなることがあります。
出典:平成31年3月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問17(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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