台風の説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
航空気象 第15問
台風の説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)北西太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット、風力8)以上のものを「台風」という。(b)台風は暖かい海面から供給された水蒸気が雲粒(積乱雲)になる時に放出される潜熱をエネルギーとして発達する。(c)台風の渦を作るためにはコリオリの力が重要な働きをする。(d)台風は上空の風に流されて動き、また地球の自転の影響で北へ向かう性質を持っている。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)なし
正答 (4)
正答は (4)。(a)〜(d)の四つとも正しい記述です。
(a)正しい。北西太平洋にある熱帯低気圧のうち、域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34kt、風力8)以上のものを台風といいます(気象庁の定義では、南シナ海にあるものも含みます)。(b)正しい。台風は、暖かい海面から供給された水蒸気が凝結して雲粒(積乱雲)になるときに放出する潜熱をエネルギーとして発達します。(c)正しい。中心へ吹き込む空気がコリオリの力で曲げられて渦ができます。コリオリの力が小さい赤道のごく近くでは、台風はほとんど発生しません。(d)正しい。台風は上空の風に流されて動きます。また、地球の自転の影響で、北(北〜北西)へ向かう性質を持っています。
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【台風の進路の典型】
夏の終わりから秋には、太平洋高気圧の縁を回って北上し、偏西風に乗ると速度を上げて北東へ進むことが多くなります。
【台風の衰え】
日本付近に近づくと海面水温が低くなって水蒸気の供給が減り、上空の寒気も流れ込むので、温帯低気圧や熱帯低気圧に変わることがあります。
出典:令和元年5月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問15(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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