温暖前線の特徴として誤りはどれか。…
航空気象 第11問
温暖前線の特徴として誤りはどれか。
- (1)一般に層状の雲が寒気側に広範囲に広がり、前線の接近とともに雲底は低くなる。
- (2)寒冷前線に比べると雨域が広範囲で、連続性の降水となることが多い。
- (3)前線の進行方向では低シーリングや悪視程をもたらすことがある。前線霧にも注意が必要である。
- (4)寒冷前線に比べ前線面の傾斜は急である。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
温暖前線は、暖気が寒気の上をゆるやかにはい上がる前線で、前線面の傾斜は寒冷前線よりゆるやかです(おおむね1/100〜1/300程度とされます)。「傾斜は急である」は寒冷前線の特徴で、逆です。
【ほかの選択肢】
(1) 前線面がゆるやかなので、寒気側(前線の前方)に巻雲・巻層雲・高層雲・乱層雲と層状の雲が広く広がり、前線が近づくにつれて雲底が低くなります 正しい
(2) 寒冷前線に比べて雨域が広く、しとしとと連続して降ることが多くなります 正しい
(3) 前線の前方では低いシーリングや悪い視程になることがあり、雨が寒気の中で蒸発してできる前線霧にも注意が必要です 正しい
解説の続きをみる続きを閉じる
【温暖前線と寒冷前線】
温暖前線 傾斜がゆるやか、層状の雲、広い範囲の連続した雨
寒冷前線 傾斜が急、積乱雲などの対流雲、狭い範囲のしゅう雨・雷・突風
出典:令和2年1月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問11(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「航空気象」のほかの問題
- 平成31年1月期 第11問フェーン(Foehn wind)について正しいものはどれか。
- 令和元年5月期 第16問雷雲に伴う気象現象についての説明で誤りはどれか。
- 令和元年11月期 第9問高気圧に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から
- 令和3年3月期 第10問寒気団が暖かい地表面の上に移動した場合の特性(a)~(d)のうち、正しいものはいくつある
- 令和4年1月期 第7問地表付近の風について記述した以下の文中、(a)、(b)に入る用語で、正しい組み合わせはど
- 令和4年11月期 第11問移動性高気圧に関する説明で誤りはどれか。
スポンサーリンク

