降水(雨・雪・あられ・ひょうなど)及びそれに伴う視程障害について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~…

航空気象 第18問

降水(雨・雪・あられ・ひょうなど)及びそれに伴う視程障害について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)定時飛行場実況気象通報式(METAR)において、観測時の「降水現象」に付された強度を表す記号で「+」は「強」、「±」は「並」、「-」は「弱」を意味する。(b)定時飛行場実況気象通報式(METAR)において、「SH」は「しゅう雨性」という特性を意味する(自動観測(AUTO)は除く)。(c)雨滴の小さな霧雨は、霧と同様に視程を悪くする。(d)降水現象により視程が悪くなる原因は、降水現象そのものが見通しを遮ることにある。場合によっては、降水が蒸発して霧が発生し、更に視程を悪化させることがある。

正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(b)(c)(d)の三つです。 (a)誤り。METARの降水現象の強さは、「+」が強、「−」が弱で、並(中程度)には記号を付けません。「±」という記号は使いません。(b)正しい。「SH」はしゅう雨性(Showers)を表す特性の記号で、SHRA(しゅう雨)、SHSN(しゅう雪)のように使います。(c)正しい。霧雨は雨滴がごく小さく数が多いので、霧と同じように視程を悪くします。(d)正しい。降水で視程が悪くなるのは、降水そのものが見通しを遮るためです。暖かい雨が冷たい空気の中を落ちて蒸発し、霧(前線霧など)ができて、視程がさらに悪くなることもあります。 【強さの記号】 −RA 弱い雨 RA 並の雨 +RA 強い雨 雪の場合は、雨よりも視程を大きく下げるのがふつうです。

出典:令和3年1月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問18(国土交通省 公表)出典元ページ

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