北半球で発生する台風に関する説明で誤りはどれか。…
航空気象 第12問
北半球で発生する台風に関する説明で誤りはどれか。
- (1)台風の進行方向右側は、台風の反時計回りの風と台風を移動させる一般場の風が同じ方向に吹くため強い風になり、危険半円と呼ばれる。
- (2)台風が観測場所の北側を東に進む場合には、観測場所の風向が反時計回りに変化する。
- (3)台風は巨大な空気の渦巻きであり、地表摩擦が影響する摩擦層内では風は反時計回り(低気圧性)に回転しながら中心に吹き込んでいる。
- (4)対流圏上層の薄い層では時計回り(高気圧性)に回転しながら外に吹き出し巻層雲になっている。
正答 (2)
正答は (2)。台風が観測地点の北側を東へ進むと、観測地点は台風の右側に入り、風向は時計回りに変わります。
北半球の台風の風は反時計回りに吹き込んでいます。進行方向の右側の地点では、台風が近づき遠ざかる間に、風向は時計回りに変わります(東へ進む台風の南側なら、南→南西→西のように)。左側の地点では反時計回りです。
【ほかの選択肢】
(1) 右側は台風の風と移動の向きが重なって強く、危険半円と言うので 正しい
(3) 摩擦層では反時計回りに回りながら中心へ吹き込むので 正しい
(4) 上層では時計回りに回りながら外へ吹き出し、巻層雲ができるので 正しい
【覚え方】
台風の右側(危険半円)では風が時計回り、左側(可航半円)では反時計回りに変わります。
出典:令和2年11月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問12(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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