陣痛開始から14 時間経過し、陣痛間欠は2 分、陣痛発作は50 秒になった。子宮収縮に伴い、最下点90~100 bpm …
午前 第46問
陣痛開始から14 時間経過し、陣痛間欠は2 分、陣痛発作は50 秒になった。子宮収縮に伴い、最下点90~100 bpm の一過性徐脈が出現し始めた。このときの内診所見は、子宮口全開大、Station+3、陰裂や肛門の哆開はない。小泉門が先進し矢状縫合は縦径に一致している。A さんは「おしりが押される感じです」と言いながら、陣痛発作時は深呼吸で乗りきっている。このときの助産師の対応で適切なのはどれか。
- (1)急速遂娩を開始する。
- (2)短息呼吸に切り替える。
- (3)陣痛発作時は深呼吸を続けてもらう。
- (4)Valsalva〈バルサルバ〉法で努責を誘導する。次の文を読み47~49 の問いに答えよ。A さん(38 歳、1 回経産婦)は妊娠経過中、特に異常の指摘はなかった。妊娠37 週2 日、妊婦健康診査時の胎児心拍数陣痛図で胎児の遷延性徐脈を認めたため緊急帝王切開術でB ちゃん(女児)を出産した。帝王切開の手術中、羊水混濁は認めなかった。B ちゃんは出生時、自発呼吸がなく筋緊張も低下していた。すぐに蘇生の初期処置を行ったが自発呼吸は出現せず、聴診で心拍数40/分のため出生後1 分からバッグマスク換気にて人工呼吸を開始した。その後、有効な換気ができていることを確認しつつバッグマスク換気を継続したが児の心拍数上昇が認められず、胸骨圧迫を行うことにした。
正答 (3)
正答は (3) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「陣痛発作時は深呼吸を続けてもらう。」が正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:2023年(令和5年) 助産師国家試験 問46(厚生労働省 公表)
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